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縄紋時代の社会考古学

安斎正人　高橋龍三郎　編

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発行元 同成社
出版年 2008/01
判 A5
ページ 256
六一ID N01974
ISBN 9784886214171

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集落構成や環状列石の変遷、森林資源利用、さらにはヒスイ、タカラガイといった遺物の流通に関する研究をとりあげながら、縄紋時代の社会構造を考え、その変容や文化変化の有り様を探る。

【目次】
はじめに〔安斎正人〕/
外洋性漁撈活動の存在への評価 ―鳥浜貝塚における縄文時代前期の「痕跡」の検討―〔小島秀彰〕/
円筒下層式土器期の社会―縄紋時代の退役狩猟者層―〔安斎正人〕/
縄文中期の社会構造〔高橋龍三郎〕/
硬玉製大珠の社会的意義―威信財としての再評価―〔栗島義明〕/
縄文中・後期におけるタカラガイ・イモガイ加工品の社会的意味―その生産における房総半島集落の役割― 〔忍澤成視〕/
南西関東における縄文時代後期一貝塚にみる生業と社会 ―神奈川県稲荷山貝塚を例として―〔松田光太郎〕/
海峡を渡った環状列石―重環状構造をもつ「葬祭型環状列石」の系譜と環状周堤墓―〔佐々木藤雄〕/
関東地方における縄文時代後・晩期の大形住居〔吉野健一〕/
種実と土木用材からみた縄文時代中期後半〜晩期の森林資源利用 ―関東平野を中心として―〔佐々木由香〕/
編者あとがき〔高橋龍三郎〕
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