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弥生研究のあゆみと行方

設楽博己　藤尾慎一郎　松木武彦　編

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シリーズ 弥生時代の考古学9
発行元 同成社
出版年 2011/11
判 B5
ページ 函　248
六一ID N06194
ISBN 9784886215659

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※全9巻ついに完結です!
<内容>
稲と鉄の文化と特徴づけられてきた弥生史観がどのような考古学資料をもとに構築されたのか、新たな視点で弥生史観を総点検し、今後の研究の可能性を探る。
【目次】
総論　稲・鉄史観成立の検証と研究の行方[藤尾慎一郎・松木武彦]
1　研究のあゆみ
　乙益重隆論〔1919-1991〕[池田榮史]/伊東信雄と東北弥生文化研究[小林正史]
　小林行雄の土器様式論[深澤芳樹]/岡崎敬と弥生文化研究[高橋　徹]
　森貞次郎論〔1910-1998〕[武末純一]/佐原真―銅鐸、戦争[井上洋一])
2　研究の行方
　弥生鉄史観の検証と行方[藤尾慎一郎]/弥生集団論の検証と行方[山田康弘]
　国家形成論と弥生社会―東アジア周縁国家概念の提唱―[北條芳隆]
　弥生社会の平等と不平等―縄文階層社会との比較―[小杉　康]
　弥生人のライフプロセス[忽那敬三]/弥生文化の世界観[安藤広道]
　認知考古学で解く弥生社会[松本直子]/弥生社会の新権力論[光本　順])
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