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金龍寺旧境内跡

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シリーズ	大阪府文化財センター調査報告書第224集
発行元	大阪府文化財センター
出版年	2012/05
判	A4
ページ	66+24
六一ID	N06936

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N06936 金龍寺旧境内跡

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内容

<内容>
　新名神高速道路建設に伴って実施された金龍寺旧境内跡の最初の発掘調査報告書です。高槻市成合の東方山中にある金龍寺は、延暦九(790)年に創建され、「日想観」信仰の中心地として栄えた古刹です。
　調査は、金龍寺の南西の麓に広がる平野部、2,935㎡の範囲で実施しました。調査の結果、巡方、円面硯、土馬、古代寺院に出土例の多い土管を含む8世紀後半から9世紀前半の遺構・遺物や12 世紀から13 世紀の遺構・遺物が検出され、今後、金龍寺や成合地域の歴史研究を進めるうえで、貴重な成果を得ることができました。(発行元パンフレットより)