【目次】
小倉慈司　共同研究の経過と外洋
安部総一郎　〔研究ノート〕韓国城山山城木簡と中国居延漢簡の比較研究
橋本繁　〔研究ノート〕戊戌塢作碑釈文の再検討
三上喜孝　城山山城出土新羅木簡の性格
大橋信弥　近江における文字文化の受容と渡来人
市大樹　黎明期の日本古代木簡
武井紀子　古代における倉庫出納業務の実態
山口英男　正倉院文書の機能情報解析
中林隆之　日本古代の「知」の編成と仏典・漢籍
小倉慈司　〔研究ノート〕九〜一〇世紀の仮名の書体
森下章司　〔研究ノート〕漢代の説話画
李成市　〔研究ノート〕平壌楽浪地区出土『論語』竹簡の歴史的性格
關尾史郎　〔研究ノート〕魏晋簡牘のすがた
犬飼隆　〔調査研究活動報告〕漢字が来た道
仁藤敦史　『日本書紀』編纂資料としての百済三書
新川登亀男　法隆寺金堂釈迦三尊像光背銘の成り立ち
田中史生　日本古代官印と隋唐官印
武井紀子　〔資料紹介〕慶州・雁鴨池出土銘文土器の調査報告