<主な内容>※発行元ご案内文より抜粋
・松江城を天守あるいは内堀に囲まれた城山だけでなく、城下町全体を含むものとしてとらえ、城郭史・考古学・文献史学・建築史学・土木工学・歴史地理学・絵図学・地質学などの多彩な学問分野から、学際的な調査研究と各種の検討会を行い、その成果を織り込んでいます。
・堀尾氏の出雲国入府から現代までの約400年の歩みを、本編(第1章〜第7章)と資料編(第8章〜第13章)に分けて解説しています。
・本編では築城と整備に始まり、石垣や城郭施設、城下町の造成、都市と建築、城下町遺跡、近代以降の松江城について記載しています。
・資料編では絵図資料や城下町遺跡関係資料、石材・石垣・瓦資料、文献史料、松江城伝来資料、写真資料を収録し、巻末には利用しやすいように用語解説と年表、索引を付しています。
<目次>
序章　概観と本編の構成
第一章　松江城の築城と整備
第二章　松江城の石垣
第三章　松江城の城郭施設
第四章　松江城下町の造成
第五章　松江城下の都市と建築
第六章　地下に眠る城下町松江
第七章　歴史遺産としての松江城
第八章　絵図資料
第九章　松江城下町遺跡
第十章　石材・石垣・瓦調査資料
第十一章　文献史料
第十二章　松江城伝来資料
第十三章　写真資料