新刊 単行本 古代

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N73991
書名 日本鉱物文化語彙攷
シリーズ 研究叢書502
著者 吉野政治 著
出版社 和泉書院
出版年 2018/07
A5 ページ 466
Cコード ISBN 9784757608818
 
 
新刊  会員割引:
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内容・目次
<主な目次>
前篇 日本の鉱物観 
序章 日本の鉱物観の重層
第一章 日本の岩石観 
1 「さざれ石のいはほとなりて」
 はじめに
 1 「生石」
 2 砂の生長段階
 3 砂の名の二系列
 4 イシ・サザレイシ(ササライシ)
 5 子持石・子産石
 6 イハ・イハホ・カチハ・トキハ
 おわりに
2 ものを言う石
 はじめに
 1 「磐根・樹立・草の垣葉をも語止めて」
 2 為政者にもの言う石の伝説の可能性
 3 我が国におけるもの言う石の性格
 4 常識によって沈黙させられる石
 おわりに
3 「木石心なしとは申せども」
 はじめに
 1 仏典・漢籍の岩石観の受容
 2 日本の木石観
  2―1 「草木国土悉皆成仏」 
  2―2 「木石心なしとは申せども」
  2―3 望夫石伝説
3 「石とならまほしき」
4 明恵上人の砂―光明真言加持土砂の日本的変容―
 1 棺の中に散らされる土砂
 2 加持土砂の由来と日本古典の用例
 3 土から砂へ
 4 明恵上人の文章におけるイサゴ等
 5 加持砂の功徳
 6 明恵上人の加持砂の採取地
 おわりに 
第二章 日本の玉観 
1 「沼名河の底なる玉」
 はじめに
 1 「沼名河」の所在
 2 「沼名河の」の歌の解釈
 3 古歌の特徴を持つ「沼名河の」の歌
 4 日本産翡翠の考古学的研究
 おわりに
2 『和名類聚抄』の「玉類」項について
 はじめに
 1 「玉類」という項目立て
 2 『和名類聚抄』と『広雅』
 3 「玉」と「珠」
 4 「水精」と「火精」
 5 「雲母」と「●瑰」  ※●は王+攵 
3 玉冠の色玉―『延喜式』の規定―
 1 『延喜式』の規程
 2 水精と琥珀
 3 玉の色
 4 色玉の材
 5 玉信仰
第三章 江戸時代の石の文化の諸相――『雲根志』の世界――
  はじめに
  考察
  おわりに
  参考(1) 『雲根志』目次一覧
  参考(2) 『雲根志』引用和歌俳句一覧
第四章 西洋の鉱物観の受容
 1 蘭学における西洋鉱物学の紹介
  1 三有学における「鉱物学」
  2 西洋鉱物学の紹介(分類法)
   2―1 前野良沢(蘭化)訳『金石品目』
   2―2 『厚生新編』続稿二十七巻「石」の項
   2―3 宇田川榕菴『舎密開宗外篇稿本』
 3 西洋鉱物学の紹介(命名法)
  4 西洋鉱物学の概論的紹介
  5 明治時代における蘭学の評価
 2 「金石」から「鉱物」へ―水は鉱物か― 
  1 「金石」と「鉱物」
  2 鉱物の三体
  3 現在の鉱物学書における水
  4 五行思想における水と石
 おわりに
3 「金類」から「金属」へ―元素論との関わり―
 1 「金ニ非ズ、石ニ非ズ、玉ニ非ズ、土ニ非ズ」
 2 「礦」という訳語
 3 「金属」という訳語
 4 『格物入門』の「金属」
 5 「五金」と「七金」
後篇 日本の鉱物名 
序章 日本の鉱物名の重層

第一章 和名 
1 「むかしのたゞしき名」―金石玉類の和語名― 
 1 用例
 2 用例の整理
 3 考察
2 江戸時代後期の金石和名
 1 資料の説明
 2 本節で取り上げる「和名」
 3 考察
 3―1 「金類」
 3―2 「玉類」
 3―3 「石類」
 3―4 「鹵石類」
和名一覧
第二章 学術名
1 明治期の術語名の模索―和田維四郎著『金石学』― 
 1 明治期の鉱物学
 2 『金石学』の鉱物名
 3 和田の鉱物名の取り上げ方
 4 和田の訳法の説明
 5 和田の取り上げた和名
 おわりに
2 現在までの術語名の変遷
 はじめに
 1 小藤文次郎他編『鉱物字彙』の術語の分析
 2 森本信男他著『鉱物学』の鉱物名
  2―1 用例
  2―2 『鉱物学』に使用されている漢語名について
 3 『鉱物学』に見られる交ぜ書きの問題
 4 新鉱物名の命名法
 5 宝石名
第三章 語誌数題 
1風信子―花と宝石と―
 1 「風信子」花
 2 「風信草」
 3 「風信子」石
 4 ヒヤシンスの色
2 翡翠―鳥と宝石と―
  はじめに
 1 鳥の「翡翠」
 2 明代の「翡翠」鳥
 3 江戸時代の「翡翠」鳥の議論
 4 江戸時代以前の日本の「翡翠」鳥
 5 「翡翠」という色
 6 宝石名の「翡翠」
 7 明治以降の鉱物学における「翡翠」の名の変遷
  おわりに
3 金剛石―研磨石と宝石と― 
 1 『本草綱目』の「金剛石」
 2 金剛鑽と金剛砂
 3 舶来の「金剛石」
 4 明治期における「金剛石」
4 水晶―晶光から結晶へ―
 はじめに
 1 『本草綱目』の「石英」と「水精」の説明
 2 江戸期本草学における「石英」と「水精」をめぐる議論
  2―1 貝原益軒の水晶総称説
  2―2 平賀源内の一物二種説
  2―3 寺島良安の生成場所相違説
  2―4 木内石亭の透明・不透明説
  2―5 小野蘭山の異称同質説
  2―6 その他
 3 「水精」と「水晶」
  3―1 「水精」
  3―2 「水晶」
 4 外国語の訳語としての「水晶」
 5 「結晶」
 6 「結晶石」から「水晶」へ
 おわりに
あとがき
初出一覧
 

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