《北京城中轴线古建筑实测图集》(8函精装)
本書は故宮博物院と中国文化遺産研究院が共同で編纂著作した。
この本は前世紀30、40年代に完成した北京城の中の重要な古建築実測図716枚を収録しました。
これらの実測図中62枚は1930年代民国政府が北京の文物保護計画の第1段階として北京古建築の測量・製図の作業を行った成果です。
北京古建築測量・製図の作業は戦乱が原因で一度中止されましたが、1940年の初めに中国営造学社社長の朱啓鈴が監視や迫害を受ける中、中国の貴重な古代建築遺産が戦火の中で壊され、消失してしまうことを心配して北京の文化財保護計画を推進し引き続き測量工作を続けました。
また、建築士の張镈が天津商工業学院建築学部と北京大学の工業学院建工係の教師や学生を基組織し4年の努力を経て北京城中軸線上南起永定門,北至鐘鼓楼の重要古建築実測と図面制作を完成しました。
この度の北京古建築の測量・製図は今までで最大の規模で実測活動を行いました。
2014年中国文化遺産研究院院長の劉曙光の提案で故宮博物院院長の支持により両院連合で貴重な成果を整理・編輯し出版されました。
編纂過程では清華大学建物学院ろ楼慶先生の支持のもと清華大学建築学院所蔵の62枚の古建築測量絵図も本書に収入されました。

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