《镇江孙家村遗址发掘报告》
孙家村遗址位于江苏省镇江市新区丁岗镇,面积约12000平方米。2015年11月至2019年10月,南京博物院、镇江博物馆对遗址进行了考古发掘,发掘面积共计4650平方米。

遗址主要文化遗存为西周中期至春秋晚期,分为四期七个阶段。遗址外侧有环壕,台地边缘有土垣,土垣内发现有土台、房址、灰坑、灰沟、水井、窑等遗迹。出土遗物以陶瓷器为主,器类有鼎、鬲、瓶、甗、瓿、盆、钵、豆、碗、盂等。遗址曾铸造青铜兵器及工具,发掘出土一些与铸铜有关的器物,有范、坩埚、鼓风嘴、石锤、砺石等。出土铜器200余件,器形有斧、锛、镰、戈、刀、镞,部分尚未磨制开锋。孙家村遗址的发掘为长江下游沿岸地区的周代青铜器找到了一处生产地,是近年来江苏、宁镇地区考古的一次重要发现,为周代冶金考古研究提供了新的资料。

孙家村遗址所处的长江南岸沿江区域太平河流域分布有较多周代台形遗址和重要墓葬,是对吴文化考古研究有重要意义的一个区域。孙家村遗址保存较好,布局完整,建筑形制特殊,发掘报告全面介绍了发掘收获,对研究宁镇地区台形遗址有重要价值。

　孫家村遺跡は江蘇省鎮江市新区丁崗鎮に位置し、面積は約12000平方メートルで、2015年11月から2019年10月まで、南京博物院、鎮江博物館は発掘調査を行い、発掘面積は合計4650平方メートルに及びました。孫家村遺跡が位置する長江南岸沿いの江区域の太平河流域には周代の台形遺跡と重要な墓葬が多く分布し、呉文化の考古研究にとって重要な意義を持つ地区です。孫家村遺跡の保存は比較的に良く、配置は完全で、建築形式も特殊であり、本報告書ではその調査の内容を総合的に説明しており、寧鎮地区の台形遺跡の研究に大きな価値を持っています。
　遺跡の主な文化遺産は西周中期から春秋末期までで、4期7段階に分けられます。遺跡の外側には環壕、段丘の縁は土垣で囲まれており、その中からは土台、住居跡、灰坑、灰溝、井戸、窯などの遺跡が発見されました。出土遺物は、鼎、鬲、瓶、甗、瓿、盆、钵、豆、碗、盂などの陶瓷器を主としています。
　青銅製の武器や道具はかつてこの地で鋳造され、発掘調査により、有範、坩埚、鼓風嘴、石錘、砺石など、青銅に関する遺物が多数出土しました。斧、鏃、鎌、戈、刀、鏃など200点以上の銅器も出土し、一部にはまだ研磨されていないものもあります。
　孫家村遺跡の発掘により、長江下流沿岸地区における周代青銅器の生産地が特定され、近年の江蘇、寧鎮地区の考古において重要な発見であり、周代冶金の考古研究に新しい資料をもたらしました。

目录
第一章 概述

第一节 地理环境及历史沿革

一 地理环境

二 历史沿革

第二节 区域周边周代遗存

一 台形遗址

二 周代墓葬

第三节 遗址概况

第四节 考古工作概况

一 工作缘起

二 考古勘探

三 考古发掘

四 科学检测和研究

五 专家指导

六 公众考古实践

第五节 报告整理工作

一 报告整理经过

二 报告编写的几点说明

第二章 地层堆积

第一节 环壕区域

第二节 台地区域

一 台地西区

二 台地东区



第三章 新石器时代遗存

第一节 遗迹

第二节 遗物

一 陶器

二 石器

第四章 周代遗迹

第一节 第一阶段遗迹

一 房址

二 灶坑

三 灰沟

四 灰坑

五 水井

第二节 第二阶段遗迹

一 环壕

二 土垣

三 房址

四 灶坑

五 灰沟

六 灰坑

第三节 第三阶段遗迹

一 土台

二 灰沟

三 灰坑

第四节 第四阶段遗迹

一 土台

二 墓葬

三 灰沟

四 灰坑

第五节 第五〜七阶段遗迹

一 土台

二 灶坑

三 窑

四 道路

五 灰沟

六 灰坑

第五章 周代遗物

一 夹砂陶器

二 泥质陶器

三 硬陶器

四 原始瓷器

五 石器

六 铜器

七 与铸铜有关的遗物

第六章 结语

第一节 分期与年代

一 新石器时代遗存

二 周代遗存

第二节 几点发掘认识

一 孙家村遗址性质分析

二 遗址布局及建筑形制的演变

三 周代遗物分析

附 表

附表一 台地西区出土遗物统计表(T0804〜T0806)

附表二 台地东区出土遗物统计表(T1008〜T1210)

附表三 夹砂陶器型式分期表

附表四 硬陶器型式分期表

附表五 泥质陶器型式分期表

附表六 原始瓷器型式分期表

附表七 夹砂陶鬲足、鼎足、甗腰统计表(T1008〜T1210)

附表八 T0804〜T0806器物纹饰统计表

附表九 T1008〜T1210器物纹饰统计表

附 录

附录一 孙家村遗址出土青铜器及铸铜遗物的分析研究

附录二 镇江孙家村遗址周代农业生产的初步考察

后 记