《陈寅恪魏晋南北朝史讲演录》
　本书稿系万绳楠先生整理的陈寅恪魏晋南北朝史讲演录。万绳楠(1923—1996),江西南昌人,当代著名历史学家。1942年考入国立西南联合大学历史系,受教于翦伯赞、陈寅恪、吴�偲�。1946年大学毕业后同年考取清华大学历史研究所,师从陈寅恪教授。新中国成立后先后任教于安徽大学、合肥师范学院、安徽师范大学,系安徽师范大学历史系创办者之一。安徽师范大学历史学院将先生一生著述全部整理结集出版,编排成《万绳楠全集》10册。
　本书稿是万绳楠先生根据其1947—1948年在清华大学历史研究所听陈寅恪先生讲述魏晋南北朝史时所作的笔记整理而成。整理时参考了陈寅恪先生在中山大学历史系讲述魏晋南北朝史时所编的引文资料,以及1980年上海人民出版社出版的陈寅恪先生所著的《金明馆丛稿初编》《金明馆丛稿二编》等有关的论文。可以说,本书稿较为忠实且比较全面地反映了史学大师陈寅恪在魏晋南北朝史方面的系统认识。
　本书稿共有21篇,围绕魏晋南北朝时期的政治、经济、文化等诸多重大问题,提出了许多新的见解。本书稿言简意赅,论证详实,通俗易懂,是文史爱好者了解魏晋南北朝相关历史知识的入门指南。

　本書の原稿は万縄楠先生が整理した陳寅恪先生の魏晋南北朝史講義録です。万縄楠(1923-1996)は江西省南昌出身で、当代有名な歴史家です。1942年に国立西南連合大学の史学科に入学し、辜賛、陳寅恪、呉�爾蕕剖気┐鮗�けました。1946年に大学を卒業後、同年に清華大学歴史研究所に合格し、陳寅恪教授に師事しました。新中国成立後、安徽大学、合肥師範学院、安徽師範大学で教鞭を執り、安徽師範大学歴史系の創立者の一人となりました。安徽師範大学歴史学院は先生の全生涯の著述をまとめて出版し、『万縄楠全集』として10冊にまとめました。

　本原稿は万縄楠先生が1947年から1948年まで清華大学歴史研究所で陳寅恪先生が魏晋南北朝史を語るのを聞いた時に書いたノートをもとに整理したものです。整理する際には、陳寅恪先生が中山大学歴史学部で魏晋南北朝史を講義した際に編集した引用資料や、1980年に上海人民出版社が出版した陳寅恪先生の『金明館叢稿初編』『金明館叢稿第二編』などの関連論文を参考にしました。本書の原稿は比較的忠実かつ全面的に、史学の大家である陳寅恪の魏晋南北朝史に関する系統的な認識を反映していると言えます。

　本書の原稿は全部で21編あり、魏晋南北朝時代の政治、経済、文化など多くの重大な問題について、多くの新しい見解を提出しました。簡潔で意を尽くし、論証が詳しく、分かりやすく、文学史愛好者が魏晋南北朝関係の歴史知識を理解する入門ガイドとなっています。

万绳楠(1923—1996),江西南昌人,当代著名历史学家。1942年考入国立西南联合大学历史系,受教于翦伯赞、陈寅恪、吴�偲�。1946年大学毕业后同年考取清华大学历史研究所,师从陈寅恪教授,成为陈寅恪的关门弟子。后弃笔从戎,参加革命。新中国成立后先后任教于安徽大学、合肥师范学院、安徽师范大学,系安徽师范大学历史系创办者之一。著有《魏晋南北朝史论稿》《魏晋南北朝文化史》《中国长江流域开发史》《文天祥传》等,并据20世纪40年代末陈寅恪在清华大学开设“魏晋南北朝史研究”的课程笔记,整理成《陈寅恪魏晋南北朝史讲演录》。发表论文百余篇。1984年被评为安徽省劳动模范,1985年被授予“全国优秀教育工作者”称号,并获“全国‘五一’劳动奖章” 。