《知识世界与人类文明　世界史研究的中心与边缘》

　本书是关于国际和国内世界史发展状况的年度报告,依据世界历史知识生产现状,分国别、区域、领域、专题进行研究,盘点每个学科的具体数据、发展路径,系统梳理全球世界史的发展,以期助推我国学者立时代之潮头、通古今之变化、发思想之先声,提升我国学者在世界史领域的话语权。2023年的主题是“世界史研究的中心与边缘”。近年来,中国的世界史研究不断发展,原先研究中的边缘区域和边缘群体也受到了关注,这也是全球世界史研究转向的一部分。在不平等的国际政治经济秩序日益受到质疑、反思既往文化知识霸权渐成潮流的当今世界,如何平等地看待不同区域、不同民族及其文化特质,努力构建公平正义的知识生产格局,无疑值得进一步思考。本辑围绕这一主题收录了国内外学者的相关文章,具有较强的前沿性、学术性和展望性,每篇文章聚焦一个历史主题,探究问题的由来、发展与趋势,涉及了全球史书写、犹太学、区域国别研究、史学话语权和民族主义史学等具体内容。

---

　本書は国内外における世界史の発展状況に関する年度報告であり、世界の歴史知識生産の現状に基づいて、国別、地域別、分野別、テーマ別に研究を行い、各学科の具体的なデータと発展経路を整理しています。この報告書は、中国の学者が時代の潮流に適切に対応し、古今の変化に通じ、思想的な先駆的発言力を高め、世界史分野における中国の学者の発言力を強化することを目指しています。2023年のテーマは「世界史研究の中心と周縁」です。近年、中国の世界史研究は発展しており、従来の研究では限界領域や限界集団が注目されるようになったのも、世界史研究の方向転換の一環です。不平等な国際政治経済秩序が疑問視され、過去の文化知識覇権を反省する潮流が広がっている現在の世界において、異なる地域や民族、文化的特質を平等に扱い、公平で正義ある知識生産構造を構築する方法についてさらなる思考が必要です。この特集では、国内外の学者の関連記事を収録しており、比較的先進性、学術性、展望性があり、各記事は特定の歴史テーマに焦点を当て、問題の由来、発展、趨勢を探求しています。世界史の執筆、ユダヤ学、地域別の国別研究、史学の発言権、民族主義史学など、具体的な内容に触れています。

陈恒,上海师范大学世界史系教授,研究领域为西方史学史与史学理论、西方城市史。获首届全国教材建设奖“全国教材建设先进个人”。马工程重点教材《外国史学史》首席专家。任教yu部高等学校教学指导委员会(历史学)副主任委员、上海市社联副主席等。著译《世界史与当代中国》《西方城市史学》《历史是什么》《多面的历史》等,在《中国社会科学》《历史研究》《世界历史》《读书》等刊物上发文多篇。主编《世界历史评论》《新史学》等杂志。主编“光启文库”“历史学研究入门丛书”“上海三联人文经典书库”等丛书。

陈慧本,浙江大学历史学博士,上海师范大学人文学院世界史系讲师。研究领域为19—20世纪��国史学理论与史学史。在《史学理论研究》《史学月刊》《学术研究》《新史学》等发表论文多篇。主持国家社科基金青年项目“当代��国新历史主义史学研究”(22CSS028)、上海市哲学社会科学规划课题“当代��国历史学话语及知识生产研究”。