《复旦大学历史地理学科学术史》

　复旦大学历史地理学科是国内专职人员最多、门类最全、总体水平最高、实力最强的中国历史地理研究机构,拥有一批国内公认的学科带头人,在疆域政区、水道变迁、地名考证、历史地图的研究和编绘、历史地理古籍整理、历史气候和灾害等方面一直处于学科前沿,近年来在中国历史地理信息系统、历史人口地理、移民史、历史政治地理、历史文化地理、历史社会地理等人文地理分支学科又有了很大发展。
　本书在充分、利用相关档案资料的基础上,从复旦大学历史地理学科的历史渊源和学术背景、编绘《中国历史地图集》、复旦大学历史地理研究室、编绘《中华人民共和国国家历史地图集》、复旦大学中国历史地理研究所、学科建设及成果等方面,并辅以学科大事记,对复旦大学历史地理学科的各个阶段作了客观和比较全面的历史呈现,为该学科留下了尽可能全面准确的记载,总结了该学科在内部治理结构、科研能力与成果、辐射影响力和话语权及国际交流合作、创新发展模式的可能路径等方面的经验,探讨了该学科能够发展为顶尖学科的规律,对推动我国历史地理学科及相关学科的进一步发展具有重要意义。

　復旦大学歴史地理学科は、国内で最も専門的な人員を擁し、学科の設備が最も充実している中国の歴史地理研究機関です。この学科は国内公認のリーダーであり、疆域の行政区、水道の変遷、地名の考証、歴史地図の研究と編集、歴史地理の古典の整理、歴史の気候と災害などの分野で常に学科の最前線に位置しています。近年、中国歴史地理情報システム、歴史人口地理、移民史、歴史政治地理、歴史文化地理、歴史社会地理などの人文地理の分野で大きな発展がありました。
　本書は関連文献資料を十分に活用した上で、復旦大学歴史地理学科の歴史的な起源と学術的背景、『中国史地図集』の編集、復旦大学歴史地理研究室、『中華人民共和国国定歴史地図集』の編集、復旦大学中国歴史地理研究所、学科の建設と成果などについて客観的かつ包括的な歴史的表現を行い、学科の内部管理構造、科学研究能力と成果、輻射影響力と発言権、国際交流協力、革新的な発展モデルの可能性などをまとめ、この学科がトップの学科に発展できる規律を検討し、中国の歴史地理学科および関連学科の更なる発展に重要な意義を持っています。