《镌刻的峡　三峡石刻研究与保护(释文卷)》

　本书内容讲述:随着三峡水利枢纽工程的建设,三峡地区再次成为中国考古界乃至世界文化遗产保护领域关注的焦点。根据《长江三峡工程淹没及迁建区文物古迹保护规划报告》,经国务院三峡工程建设委员会审批,三峡库区文物保护项目共1087处,其中地面项目364处,地下项目723处。我们有幸从1994年至2003年十年间,参与了这一举世瞩目的文化遗产抢救保护工程。承担了其中大部分石质文物的保护工作。从数量上和类型分析,由于库区受淹石质文物类型复杂,包括了阙、塔、亭(池)、纤(栈)道、桥梁等古建筑90处,近现代建筑物10处,石窟寺及摩崖造像16处,石刻及其他159处,共计275处,超过了地面文物总数的一半。

　本書の内容は、三峡水利中枢プロジェクトの建設に伴い、三峡地区が再び中国考古学界および世界文化遺産保護の分野で注目される焦点となったことを述べています。『長江三峡プロジェクト水没及び移転建設区文物古跡保護計画報告』に基づき、国務院三峡プロジェクト建設委員会の審査・批准を経た三峡ダム地域文化財保護プロジェクトは計1087カ所で、そのうち地上プロジェクトは364カ所、地下プロジェクトは723カ所となっています。私たちは幸運にも1994年から2003年までの十年間、この世界が注目する文化遺産の救援保護プロジェクトに参加し、その大部分の石質文化財の保護活動を担当しました。数量と類型から分析すると、貯水池区の浸水石質文化財は複雑で、闕所、塔、亭(池)、繊道(桟道)、橋梁などの古建築物90点、近現代建築物10点、石窟寺院および磨崖仏16点、石刻その他159点の計275点に上り、地上の文化財総数の半数を超えました。