《魏张�扈�墓志》

　本书全称《魏故南阳太守张玄墓志》,简称《张玄墓志》。因避清康熙帝玄烨名讳,故清人多称《张�扈�墓志》,今沿用此名。此墓志刻于北魏普泰元年(五三一),正书,二十行,行二十字,共三百六十七字。原石久佚,清道光年间何绍基得剪裱旧拓孤本。民国时为艺苑真赏社主人秦文锦所得,今存其后人处。此志书刻俱佳,书法精美遒古、峻宕朴茂,堪称北魏墓志之极品,备受后世书家钟爱。

　『魏故南陽太守張玄墓誌』は正式名称で、略称は『張玄墓誌』です。清の康熙帝玄��氏の名前を避けるため、清の時代には「張黒女墓誌」とも呼ばれ、現在もこの名前が使用されています。この墓誌は北魏の普泰元年(531年)に刻まれ、正書20行、1行に20字、全部で367字です。原石は長い間散佚していましたが、清の道光年間に何紹基が古い拓本を裁断して表装しました。民国時代には芸苑真賞社の主人であった秦文錦が所有しており、現在もその子孫の手元にあります。この墓誌の書刻は優れたもので、書道は精美で華麗、古風で峻宕朴茂とされ、北魏の墓誌の中でも最高の品と評価され、後世の書家にも愛されています。