《里耶秦简新研》

　里耶秦简包含秦迁陵县官府文书简牍资料,数量众多、价值重大,对研究秦文献、秦史具有重要的学术价值。但由于埋藏年代久远,该批材料存在不少残断缺损的简,颇不利于其研究价值的发挥。残简的缀合及字词考释对于充分发挥出土材料的作用是一项基础且十分必要的工作。本书集结作者多年来研究里耶秦简的成果,尝试从形制、文意等方面分析所缀残片之间的关联性,论证缀合的合理性,新释字词,并比较秦汉简牍、传世文献对相关简文加以疏解,为学界利用该批简牍资料提供良好的文本基础。

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　里耶秦簡には、秦遷陵県の役所の文書である簡牘資料が含まれており、その数は多く、価値が大きく、秦の文献や秦史の研究において重要な学術的価値を持っています。しかし、埋蔵されていた年代が古いため、この資料には断片的で欠損している簡牘が多く存在し、研究価値の発揮に不利です。不完全な簡牘の継ぎ合わせと字句の解釈は、出土資料の価値を十分に発揮するために、基礎的かつ必要な作業です。本書では、著者が長年にわたって里耶秦簡を研究してきた成果を結集し、形状や文章の意味などの観点から継ぎ合わせた断片の関連性を分析し、その合理性を論証し、字句を新たに解釈しています。さらに、秦漢の簡牘や伝世文献と比較して関連する字句を解釈し、学界がこの簡牘資料を利用するための良好なテキストの基礎を提供します。

前言

凡例

第一章 里耶秦簡新綴
第一節 《里耶秦簡(壹)》殘簡新綴
第二節 《里耶秦簡(貳)》殘簡新綴
第三節 與“物故”有關里耶秦簡牘的綴合、釋讀

第二章 里耶秦簡簡册編聯、閲讀新解
第一節 里耶秦簡“取寄爲傭”記録的復原與研究
第二節 《里耶秦簡(壹)》幾組連讀簡
第三節 8-650 8-1462閲讀順序調整

第三章 里耶秦簡字詞新釋
第一節 《里耶秦簡(壹)》字詞新釋
第二節 《里耶秦簡(貳)》字詞新釋
第三節 《里耶秦簡博物館藏秦簡》字詞新釋

第四章 里耶秦簡所見醫藥簡新解
第一節 里耶秦簡所見草藥“析冥”加工記録
第二節 里耶秦簡所見解毒方 “地漿水”
第三節 里耶秦簡所見“赤鷄冠丸”方

第五章 里耶秦簡所見歷史地理與職官新研
第一節 散見秦縣名雜考
第二節 里耶秦簡所見“讂曹”“讂書”

附録一:《里耶秦簡(壹)》新綴圖版
附録二:《里耶秦簡(貳)》新綴圖版
附録三:本書綴合編聯成果文章出處
附録四:本書文字考釋成果文章出處

參考文獻

後記

何有祖,1978年生,歷史學博士,現任武漢大學簡帛研究中心副教授,首批中国历史研究院兰台青年学者(2021年)。主要致力於戰國秦漢簡帛文獻的整理與研究,出版專著《新出秦漢簡帛叢考》(2021年),參與編撰《里耶秦簡牘校釋(第一、二卷)》(2012、2018年)、《荊州胡家草場西漢簡牘選粹》(2021年),發表論文90餘篇。