《古船弧光　非接触整体打捞创新技术及应用》

　2015年,上海市文物保护研究中心在长江口崇明横沙水域开展重点水下考古调查时,发现了考古编号为“长江口二号”的木质古沉船,从此,拉开了解码长江口二号古船的序幕。为保证“长江口二号”古船整体迁移项目的顺利实施,上海博物馆会同上海打捞局专门设计了“弧形梁非接触文物整体迁移技术”方案,本书稿即为对该方案的系统阐释。
　弧形梁打捞技术结合了弧形梁打捞工艺、隧道盾构掘进工艺、沉管隧道对接工艺等,真正实现了科技创新与水下考古的有机结合,最大程度地保证了古船的原生性、安全性和完整性,同时为水下打捞技术的突破提供了支撑。

　2015年、上海市文物保護研究センターが長江口崇明横沙水域で重点的な水中考古調査を実施した際、「長江口二号」と名付けられた木製の古沈船が発見されました。これを契機に「長江口二号古船」の解明が始まりました。古船の全体移転プロジェクトの円滑な実施を確保するために、上海博物館と上海打捞局は「弧形梁非接触文物全体移転技術」方案を設計しました。本書はその技術方案についての詳細な説明です。
　弧形梁打捞技術は、弧形梁打捞工芸、トンネルシールド掘進工芸、沈管トンネルの接合工芸などを組み合わせたものであり、科学技術の革新と水中考古学を有機的に結びつけることに成功しました。これにより、古船の原型性、安全性および完全性を最大限に保証するとともに、水中打捞技術の進展にも寄与しました。