《南宋龙泉青瓷研究》

　青瓷作为中国陶瓷的重要种类之一,生产历史悠久,影响深远广泛,文化内涵丰富,而南宋龙泉青瓷为中国青瓷的典范。本书专门研究讨论南宋龙泉青瓷的艺术特征,从色、形、制、义四个维度展开,结合工艺美学、设计学、审美心理学、色彩理论和考古学等多学科的理论和研究成果,将南宋青瓷置于历史发展的背景下考察,从技术和文化两方面的成因来解释南宋青瓷艺术特征的形成,认为文化观念与技术革新的相互作用和影响,成就了南宋龙泉青瓷艺术。
　本书对南宋龙泉青瓷的艺术特征及其成因进行了多维度的深入发掘和系统研究,补充了以往学界在装饰和设计角度研究南宋龙泉青瓷的不足,也为理解中国陶瓷的艺术成就提供了一个很好的参照。

　青磁は中国陶磁器の重要な一種として、長い歴史を持ち、広範に影響を与え、豊かな文化的内涵を有しています。南宋の龍泉青磁は中国青磁の典範とされています。本書は南宋龍泉青磁の芸術的特征を研究・討論するものであり、色、形、製作、意義の四つの視点から、多分野の理論と研究成果を結びつけて議論しています。工芸美学、デザイン学、審美心理学、色彩理論、考古学などの視点から、南宋青磁を歴史的発展の背景の中で考察し、技術と文化の両面からその芸術的特徴の形成原因を解明します。文化的観念と技術革新の相互作用が南宋龍泉青磁の芸術を成し遂げたと結論づけています。
　本書は南宋龍泉青磁の芸術的特徴およびその成因を多角的に探求・研究し、従来の学界が装飾およびデザインの視点から南宋龍泉青磁を研究してきた不足を補い、中国陶磁器の芸術的成就を理解するための良い参考となるものです。