《论语义疏二种　全二册》

　皇侃《論語義疏》是南北朝時期義疏體經解的代表性著述,至北宋邢昺編撰成《論語正義》,《論語義疏》遂於南宋時期在中國失傳。然而《論語義疏》傳入日本後一直有抄本傳世。
　慶應義塾圖書館所藏新發現的古抄本經鑒定爲南北朝末至隋代抄寫,該抄本現由20張紙黏連而成,裝成1軸,收有《論語義疏》的《子罕》《鄉黨》二篇。
　應義塾大學斯道文库另有所藏文明十九年(1487)抄本十卷,是除上述新發現的殘卷以外,現存有明確抄寫時間較早的抄本,此前從未公開過,卷帙完整。此次二種亦應一併影印,並附校理和研究性解題。

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　皇侃の『論語義疏』は、南北朝時代の義疏体経解の代表的な著作です。北宋の邢昺が編纂した『論語正義』によって、『論語義疏』は南宋時期に中国で失われました。しかし、『論語義疏』は日本に伝わり、抄本が伝世しました。
　慶應義塾図書館に所蔵されている新たに発見された古抄本は、南北朝末から隋代にかけての写本と鑑定されました。この抄本は現在20枚の紙が繋がれて1巻となっており、『論語義疏』の『子罕』と『郷党』の二篇が収録されています。
　また、慶應義塾大学斯道文庫には、文明十九年(1487年)に書写された十巻の抄本が所蔵されています。これは上述の新発見の残巻を除き、現存する最も古い抄写本であり、これまで公開されたことはなく、巻帙が完全に揃っています。今回、これら二種の抄本を一緒に影印し、校理と研究解題を付けました。

皇侃(488—545),吴郡(今屬蘇州)人。南朝梁經學家。著有《論語》《禮記》義疏。

慶應義塾大學論語研究會,以住吉朋彦教授为代表,主要研究方向爲日本所藏《論語義疏》古抄本。

北京大學東亞古典研究會,以劉玉才教授爲代表,主要研究方向爲五山版汉籍、日藏汉籍古抄本等。劉玉才,北京大學中文系教授、中國古文獻研究中心主任,北京大學教材建設博雅特聘教授,兼任國家古籍整理出版領導小組成員,國家社科基金重大項目“國家圖書館藏未刊稿整理研究”“兩漢經學佚籍的新輯與研究”首席專家。主要研究方向爲中國古典文獻學、中國文化史和東亞文化交流史。有《清代書院與學術變遷研究》、《中國古代文化史》(主編之一)、《傳承與新變》、《十三經注疏校勘記》(整理)等論著。