《敦煌壁画山水研究　纪念版》

　王伯敏先生是国内最早从山水画角度入手研究敦煌壁画的学者,他于1983年发表第一篇论文《敦煌壁画山水探渊》,此后又发表相关文章数篇,并于2000年结集成《敦煌壁画山水研究》一书,由我社出版。书中对敦煌壁画的山水技法,如树法、石法、用笔法等都做了翔实的归纳。同时,对于早期中国画与敦煌壁画的关系也做了深入的比较和总结。另外,书后附录了王先生所拍摄的敦煌壁画多幅,并有简要的说明、点评文字,也是了解和研究敦煌壁画难得资料。

　王伯敏氏は、国内で最も早く山水画の視点から敦煌壁画の研究に着手した学者です。1983年に第一論文『敦煌壁画山水探渊』を発表し、その後関連する論文を数篇発表しました。さらに、2000年にはこれらの成果をまとめた『敦煌壁画山水研究』を浙江人民美術出版社より出版しています。
　本書では、敦煌壁画に見られる山水技法―例えば、樹木の描写法、岩石の表現法、筆遣いなど―が詳述され、体系的に整理されています。また、初期の中国画と敦煌壁画との関係についても、深く比較・考察されています。
　さらに、書籍の付録には、著者が撮影した多数の敦煌壁画が収められており、それぞれに簡潔な説明や評価が添えられています。これらは敦煌壁画を知り、研究する上で貴重な資料となっています。