《金陵全书　南雍志　全三册》

　《南雍志》是对南京国子监的教育事业进行全面总结的一部专著。《南雍志》卷一至卷四为《事纪》,以时间先后为序,记述了南京国子监的发展历史与重要事件。卷四、卷五为《职官表》,序言介绍了国子监官制的由来与执掌。表上记载了历任祭酒、司业的名字、籍贯、科举出身、任免时间及升迁情况。表下简述了历任监丞、博士、助教、学正、学录、典簿、典籍的名字、籍贯、科举出身与任职时间。卷七、卷八为《规制考》,记载了国子监的建筑与地产情况。 《南雍志》为研究明代教育史、出版史、藏书史的必读书。辑录明代文献者也会从中有所收获。研究南京的历史与文化者,也会重视这部著作。

　《南雍志》は、南京国子監の教育事業を全面的に総括した専門書です。第1巻から第4巻は「事紀」として、時系列に沿って南京国子監の発展史や重要な出来事を記述しています。第4巻と第5巻は「職官表」となっており、序文で国子監の官制の起源とその運営について紹介されています。上部の表には、歴代の祭酒や司業の氏名、籍貫、科挙出身、任免時期および昇進状況が記され、下部には歴代の監丞、博士、助教、学正、学録、典簿、典籍の氏名、籍貫、科挙出身および任職時期が簡潔にまとめられています。第7巻と第8巻は「規制考」とし、国子監の建築物や不動産状況が記録されています。 　 《南雍志》は、明代の教育史、出版史、蔵書史の研究において必読の書であり、明代文献の辑録を行う者にも多大な示唆を与えます。南京の歴史や文化を研究する上でも重要な一冊と評価されています。