《江苏历代文化名人传・黄公望》

　本书是一部艺术家评传,以文学兼学术的笔法为元代大画家黄公望立传。黄公望既是江苏文化名人,也是中国文化名人。位列“元四家”之一,在中国文人画上承前启后,具有开宗立派的巨大影响,元明的“松江画派”和“虞山画派”都承他的余绪。他的代表作《富春山居图》是中国十大名画之一,他也是中国最有影响的山水画家之一。本书在介绍他个人经历的同时,注重介绍社会背景、文化氛围,兼及中古时的民族史、绘画史等。现存的黄公望史料不全,学界多有争论,甚至对他的籍贯、隐居地、作品数量以及真伪都有不同的说法,作者对此进行了周密的采访和考据,广征博引,多方求证,提出了自己的看法,并从专业的角度对中国文人画的演变和知识进行了介绍。

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　本書は、元代の偉大な画家黄公望の生涯を文学的かつ学術的な視点から描いた芸術家評伝です。黄公望は江蘇省の文化人であり、同時に中国文化史に名を刻む重要な人物でもあります。彼は「元四家」の一人として、中国文人画の発展において先人の技法を受け継ぎ、新たな流派を確立するという大きな影響を与えました。元・明時代の松江画派や虞山画派も、彼の画風を継承しています。
　彼の代表作である『富春山居図』は、中国十大名画のひとつに数えられ、黄公望は中国山水画の歴史において最も影響力のある画家の一人とされています。本書では、彼の個人的な経歴を紹介するとともに、社会的背景や文化的環境にも焦点を当て、さらに中世の民族史や絵画史についても言及しています。
　黄公望に関する現存する史料は限られており、学界では彼の出身地、隠遁生活、作品数、真贋についてさまざまな議論が交わされています。著者はこれらの問題に対して綿密な調査と考証を行い、幅広い資料を収集し、多角的な検証を経て独自の見解を提示しています。また、中国文人画の発展とその理論的背景についても専門的な視点から詳しく解説しています。

第一章　陆氏与黄姓
　第一节　常熟陆氏
　第二节　改朝换代

第二章　衙门与书吏
　第一节　赴杭求职
　第二节　道相友

第三章　赋闲与学画
　第一节　虞山闲居
　第二节　放迹江湖
　第三节　元代画坛
　第四节　可汗新政
　第五节　广交名士

第四章　弊政与陷狱
　第一节　贪腐弊政
　第二节　经理田赋
　第三节　身陷囹圄
　第四节　艰难求职
　第五节　绝意仕途

第五章　名师与高徒
　第一节　元人冠冕
　第二节　松雪斋中
　第三节　子昂门下
　第四节　取法乎上
　第五节　师追董巨
　第六节　仰之弥高
　第七节　双峰并峙

第六章　师承与精研
　第一节　承师恩泽
　第二节　众岳林立
　第三节 特立独行
　第四节 外师造化

第七章　乡情与家山
　第一节　湖桥酒瓶
　第二节　痴心索画
　第三节　十年淞上
　第四节　峰泖悠闲

第八章　画坛与四杰
　第一节　元画四家
　第二节　云林孤绝
　第三节　黄鹤山樵
　第四节　梅花庵主

第九章　末世与狂欢
　第一节　朝中政变
　第二节　一晌贪欢
　第三节　末世狂欢
　第四节　玉山雅集

第十章　出家与修行
　第一节　画道皆友
　第二节　圣井修行
　第三节　苦行折欲

第十一章　传教与授艺
　第一节　亦道亦艺
　第二节　设堂课徒
　第三节　天池石壁
　第四节　归乡筑庐

第十二章　隐居与云游
　第一节　筲箕大痴
　第二节　黄篾伯雨
　第三节　富春山居
　第四节　大岭阁道

第十三章　常熟与松江
　第一节　子明孰谁
　第二节　华亭云间
　第三节　九珠峰翠
　第四节　快雪时晴

第十四章　远行与山水
　第一节　放浪江湖
　第二节　寻山问水
　第三节　北固海岳
　第四节　京口旧藏

第十五章　传统与宗师
　第一节　宗法大师
　第二节　认祖归宗
　第三节　尊师偶像
　第四节　读画研画

第十六章　不朽与传世
　第一节　丹青写照
　第二节　旷世杰作
　第三节　炉火纯青
　第四节　元末乱世

第十七章　传奇与后话
　第一节　诗文书画
　第二节　富春传奇
　第三节　火焚名作
　第四节　剩山后话
　第五节　开宗立派

附　录
1.大痴所存
2.公望年表
3.参考文献

后　记

王川,中国作家协会会员,中国美术家协会会员。终身教授。镇江市作家协会名誉主席,曾任镇江市历史文化名城专家组成员。发表文学作品700余万字,出版23部书。美术作品参加过国内外多个美展,创作有7000多平方米的大型壁画,在国内外举办过12次个人画展。曾获“人民文学奖”“紫金山文学奖”“中国首届壁画艺术展佳作奖”“江苏版画优秀奖”“江苏壁画学术奖”等。