《简帛研究　二〇二四　秋冬卷》

　本书稿收录论文32篇。其中,讨论清华简的论文有4篇,主要内容为清华简的文字厘定、释读,所载内容的思想研究,制度史方向的探讨;讨论上博简、安大简、新蔡楚简、望山楚简的文章的论文有6篇,主要是对上博简、包山楚简等简的部分残漶字作拟补和释读,及楚国世系作探究;收录利用出土文献讨论思想起源和演变的文章1篇,讨论了先秦“圣”观念的起源与演变;讨论秦简的文章有18篇,主要围绕简牍内容,从行政管理、司法制度、婚姻制度、文书制度等问题展开研究;讨论走马楼吴简的论文2篇,主要讨论临湘县的官署设置及走马楼吴简记载的语料;书评1篇,主要评介《身份与秩序:走马楼吴简中的孙吴基层社会》。

---

　本書には全32篇の論文が収録されており、以下のテーマに分類されています。
・清華簡に関する論文(4篇) 清華簡の文字の確定と解読、記載内容の思想研究、制度史の視点からの考察を行っています。

・上博簡・安大簡・新蔡楚簡・望山楚簡に関する論文(6篇) 上博簡や包山楚簡の一部欠損した文字の補完と解読、楚国の系譜に関する研究を含みます。

・出土文献を利用した思想の起源と変遷に関する論文(1篇) 先秦時代の「聖」概念の起源と発展について論じています。

・秦簡に関する論文(18篇) 行政管理、司法制度、婚姻制度、文書制度など、秦簡の内容を中心に研究を展開しています。

・走馬楼呉簡に関する論文(2篇) 臨湘県の官署の設置や、走馬楼呉簡に記録された語彙について考察しています。

・書評(1篇) 『身份与秩序:走马楼吴简中的孙吴基层社会』の評価と分析を行っています。

邬文玲,女,1971年生,重庆武隆人。1993年参加工作,1999年获历史学硕士,2003年获历史学博士。现任会科学院历史研究所研究员、战国秦汉史研究室主任、简帛研究中心主任,主要从事秦汉简牍与秦汉历史研究。

戴卫红,女,1979年生。2006年获博士。主要研究方向为魏晋南北朝史、简帛学。现任会科学院历史研究所副研究员、硕士生导师。