《云冈石窟艺术分类全集　菩萨造像》

　云冈石窟,位于大同城西16公里的武州山南麓,始凿于公元5-6世纪的北魏时期。石窟依山开凿,规模宏伟,自东迄西约1公里的山崖上,现存主要洞窟45个,大小窟龛 254个,各类佛教人物造像59000余尊,各类龛式、塔形和纹样20000余处,雕刻面积达18000平方米。云冈石窟造像雕刻精美、题材多样、内涵丰富,在中国石窟艺 术中独树一帜。本书展现了云冈石窟中的菩萨造像。云冈石窟的菩萨像不仅数量众多,而且形式多样。云冈的菩萨造像峨髻宝冠、美饰华裳,乘袭了犍陀罗风格。在进入中国之后,菩萨形象又融入中华风格,进一步神圣化、庄严化和格式化。

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　雲崗石窟は、山西省大同市の西方約16キロメートルに位置する武州山南麓にあり、5〜6世紀の北魏時代に開削が始まった大規模な石窟群です。山肌に沿って造営されたこの石窟は、東西約1キロメートルにわたる断崖に展開し、現存する主要な洞窟は45窟、大小の龕(がん)は254基にのぼります。
　また、仏教人物像は5万9千体以上、各種の龕形・塔形・装飾文様は2万件以上におよび、彫刻面積は1万8千平方メートルに達します。雲崗石窟の造像は、精緻な彫刻技術、多彩な主題、豊かな精神性を備えており、中国石窟芸術の中でも独自の地位を築いています。
　本書では、雲崗石窟における菩薩像の芸術表現を紹介しています。雲崗の菩薩像は、数量が多く、造形も多様であり、高く結い上げた髪(峨髻)や宝冠、華やかな装飾と衣装に特徴があります。これらの造像は、犍陀羅(ガンダーラ)様式の影響を受けつつも、中国に伝来する過程で中華的な美意識を取り入れ、より神聖で荘厳、かつ形式化された表現へと発展しました。

总序 东方佛教的第一圣地 001
一、佛教东传的波浪式轨迹 001
二、云冈石窟开凿的历史因缘 005
三、东方佛教艺术的旷世绝唱 008
四、平城时代对中国佛教的重大贡献 013

云冈的菩萨造像 019
一、菩萨像的基本特征 020
二、云冈菩萨像的身份认定 280

图版一 三菩萨并坐、坐莲菩萨与骑象菩萨
(北魏云冈中晚期) 043
图版二 文殊菩萨与维摩诘对坐(北魏云冈中晚期) 055
图版三 大型主尊的胁侍菩萨
(北魏云冈早中期、唐代、辽代) 097
图版四 明窗及窟门周边的供养菩萨(北魏云冈中期) 129
图版五 佛光与佛龛中的胁侍菩萨(北魏云冈早期) 145
图版六 佛龛中的胁侍菩萨(北魏云冈中期) 171
图版七 胁侍菩萨(北魏云冈晚期) 233

云冈研究院是山西省政府直属事业单位,拥有国家文物局重点科研基地12个。专门负责云冈石窟保护、研究与管理工作。