《深圳大鹏所城历史遗迹与文化研究　全二册》

　大鹏所城是广东省重点文物保护单位和爱国主义教育基地。大鹏所城不仅保存有完整的物质形态的城防系统、明清民居、街巷格局、周边环境,还保存了系统的大鹏文化(包括语言、神灵崇拜、节庆习俗等),其原住民几乎均为明清两朝军士的后代。其中“太平清醮——大鹏所城祭拜英烈习俗”为广东省非物质文化遗产。作者为大鹏所城博物馆馆长,数十年来扎根大鹏、研究大鹏,本书是其数十年来研究的成果。

　大鵬所城は、広東省の重点文物保護単位および愛国主義教育基地に指定されている歴史的建造物です。ここには、明清時代の城郭防衛システム、伝統的な民家、街路の構造、周辺環境など、物質的形態がほぼ完全な形で保存されているだけでなく、言語・神霊崇拝・祭礼習俗などを含む大鵬文化の体系的な伝承も維持されています。原住民の多くは、明清両代の軍士の子孫にあたります。なかでも、「太平清醮——大鵬所城祭拝英烈習俗」は、広東省の無形文化遺産に登録されています。
　本書の著者は大鵬所城博物館の館長であり、数十年にわたり大鵬の地に根ざし、その歴史と文化を研究してきました。本書は、そうした長年の研究成果をまとめたものです。