《书漆论道　东亚漆器研究》

　本辑为“东亚文化遗产研究论丛”第三辑,以东亚漆器文物研究为主题。近年来,漆器资料不断丰富,为漆器研究提供了必要的材料基础。本辑聚焦世界范围内馆藏和出土的东亚漆器,收录的研究论文视角多元,以艺术史、考古学、历史学、民族学、科技检测和文物保护等视角切入,做到了多学科研究相结合。本辑的出版有利于漆器研究方法不断推陈出新,进而推动东亚漆器研究的持续深入与高质量发展。本刊由17篇学术论文构成,其中日文3篇,英文2篇,科技文保类中文论文5篇。

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　本書は、「東亜文化遺産研究論叢」の第3巻であり、東アジア漆器文物の研究をテーマとしています。 近年、漆器に関する資料がますます充実し、漆器研究に必要な基礎的データが整いつつあります。
　本巻では、世界各地の館蔵品や出土品としての東アジア漆器に焦点を当て、 芸術史・考古学・歴史学・民族学・科学的分析・文化財保護など、多様な学術的視点からの研究論文を収録しています。 これにより、学際的な研究アプローチが実現されており、漆器研究の方法論の刷新と深化、さらには高品質な研究の推進に寄与しています。
　全17本の学術論文も収録されており、 そのうち日本語論文が3本、英語論文が2本、科学技術・文化財保護関連の中国語論文が5本となっています。

难忘唐宋——对东亚髹饰体系置于时空大背景下的重新认识(代前言) 长北

東洋文庫所蔵「梅原考古資料」にみる漆器関連資料について 塩沢裕仁
战国秦汉漆器研究综述 黄祎晨
我国古代髹漆材料研究概况——以九连墩楚墓漆器为例 付迎春等
東洋文庫所蔵『梅原考古資料』にみる漆器関連資料について 塩沢裕仁
唐时期漆器生产管理与漆工艺之考察 吕 静
Stud y of the Composition of the Lacquer Coating of Items of Horse Equipment of a Turkic Warrior from the Aimyrlyg III Burial Ground Kamilla B. Kalinina, et al.
素雅精致:湖北出土唐宋时期漆器研究 聂 菲
伝世在銘作からみる宋代彫漆の研究 小池富雄
松阳县博物馆藏南宋剔犀漆器的修复保护 李澜等
宋元时期漆器叙事性图像的粉本研究——以《后赤壁赋图》为例 姜淑平
考古出土漆器修复用长效漆膜回软材料筛选研究 何秋菊等
日本 における文化財修復の理念と修復事例 ―東京藝術大学所蔵「牡丹大食籠」の修復について― 松本達弥
古器新用:清乾隆雕漆对明代官器的赏仿与革新 ��镇鹏
Accur ate, Comprehensive and Rapid Identiffcation of Natural Organic Materials Used in Ancient Chinese Lacquerware by Pyrolysis-Gas Chromatography/Mass Spectrometry Na Wang, et al.
剔红镂空挂灯的漆饰工艺研究 王晓军 王 娜等
故宫博物院藏�郤辛繕盪蛙�纹宝座工艺探微 徐 婕

后记一 吕静
后记二 王荣

复旦大学文博系历史悠久,底蕴深厚,是国内创办时间最长、影响最大的文博教学与科研高教机构之一。
吕静(1963-2025),复旦大学文物与博物馆学系教授,博士生导师。专攻先秦秦汉史、东亚历史社会和文化遗产学。潜心于先秦、秦汉及唐等历史时期出土资料的研究。

王荣(1980-),复旦大学文物与博物馆学系教授、博士生导师。主要研究领域为硅酸盐和漆器文物的科技研究、科技考古以及科学保护。