《丝路文化研究　第十一辑》

　本辑收录论文24篇,约45万字。设有四个栏目:“丝路史探”收文8篇,主要探讨了汉朝、唐朝、明朝、清朝等与丝路沿线地区在贸易、社会生活等方面的关系;“丝路文脉”收文7篇,主要探讨了敦煌文学、中国最早的气象学教材等主题;“丝路文化遗产”收文8篇,主要探讨了敦煌隋代洞窟联珠纹、汉代麒麟形象、古代外来药物等主题;“丝路访谈”收录了对俄罗斯著名考古学家提什金教授的访谈录。

---

　本書には、全24篇・約45万字に及ぶ論文が収録されており、内容は「シルクロード文化研究」に関する多角的な視点から構成されています。構成は四つの主要なセクションに分かれています。
　第一のセクション「シルクロード史探」では、漢・唐・明・清の各王朝とシルクロード沿線地域との間における貿易や社会生活の関係について、8篇の論文を通じて考察されています。第二のセクション「シルクロード文脈」では、敦煌文学や中国最古の気象学教材などをテーマに、文学・教育・思想の面からシルクロード文化の深層に迫る7篇が収録されています。
　第三のセクション「シルクロード文化遺産」では、敦煌隋代洞窟の連珠文様、漢代の麒麟像、古代の外来薬物などを取り上げ、シルクロードを通じた物質文化と技術交流の痕跡を8篇の論文で詳述しています。最後のセクション「シルクロード訪談」では、ロシアの著名な考古学者ティシュキン教授へのインタビューが収録されており、国際的な視点からシルクロード研究の現状と展望が語られています。

赖永海,师从于任继愈先生,毕业于中国社会科学院研究生院,后获南京大学哲学博士学位,现为南京大学哲学学院教授、南大博士生导师、南大中华文化研究院院长。1991年被国务院学位委员会和国家教委评为“在工作中做出突出贡献的中国博士”,1992年起享受国务院颁发的政府特殊津贴,1993年被国务院学位委员会评为博士生导师。2003年和2009年被聘为国务院学位委员会哲学学科评议组成员。2009年被聘请为全国博士后管委会专家组成员,2014年被评为“南京大学人文社会科学资深教授”,2015年被评为第三届南京“文化名人”。