《炳灵寺石窟『建弘题记』发现60周年研讨会论文集　上下　全二册》

　本书1963年甘肃省文物工作队在炳灵寺石窟第169窟发现了“建弘元年”墨书题记,这是中国石窟寺迄今为止发现最早的纪年题记,为中国早期石窟的分期断代提供了标尺。炳灵寺石窟第169窟因此受到学界高度关注。2023年是“建弘题记”发现60周年,敦煌研究院与炳灵寺文物保护研究所组织召开学术会议,旨在深入挖掘第169窟的价值内涵,弘扬中华优秀传统文化。

　本書は、1963年に甘粛省文物工作隊が炳霊寺石窟第169窟で発見した「建弘元年」の墨書題記に関する研究成果をまとめたものです。この題記は、中国の石窟寺において現時点で確認されている最古の紀年題記であり、中国初期石窟の年代区分における重要な基準となっています。そのため、第169窟は学術界から高い関心を集めています。
　2023年は「建弘題記」発見から60周年にあたることから、敦煌研究院と炳霊寺文物保護研究所は記念の学術会議を開催しました。本会議は、第169窟の文化的・歴史的価値を深く掘り下げるとともに、優れた中華伝統文化の継承と発信を目的としています。