《中古中国与粟特文明》

　作者以文献、文物、文书和图像资料为依据,聚焦于粟特文化的种种面相,以及在中古中国经济、政治和宗教生活中的独特作用。
　书中深入探讨了入华粟特人的迁徙路线、聚落分布、农牧交界地带的生活形态、从聚落到乡里的社会变迁;粟特商队的构成、商队首领萨保如何转变为聚落首领并入仕中国、祆祠的社会功能,并进一步阐发安禄山的种族、宗教信仰及其叛乱基础;利用新出粟特首领墓葬资料,研究了粟特物质文化的东渐,强调入华粟特人的多元文化特性。
　公元3—8世纪,在撒马尔干和长安之间,由于商业利益的驱使,粟特人沿陆上丝绸之路东行经商贸易,成为中古时期丝绸之路上的贸易担当者。
　本书深入探讨了入华粟特人的迁徙路线和聚落分布;粟特人在农牧交界地带的生活形态,以及从聚落到乡里的社会变迁;书中更聚焦于粟特商队的构成、商队首领萨保如何转变为聚落首领并入仕中国;祆祠的社会功能诸问题。强调入华粟特人的多元文化特性。总之,在与国际学者的深度对话中,中国学者的粟特研究走在了世界的最前列,也将中古时期的中外关系史研究推进到一个新的高度。
　本书初版于10年前(2014年),此次纳入“当代学术”丛书,精装再版,以飨读者。

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　本書は、文献・文物・文書・図像資料をもとに、粟特文化の多様な側面と、中世中国の経済・政治・宗教生活における独自の役割に焦点を当てています。
　内容は、入華粟特人の移動ルートや集落の分布、農耕と牧畜の境界地帯での生活様式、集落から郷への社会的変化などを詳しく考察しています。また、粟特商隊の構成や、商隊の首領である「サボ」がどのように集落の首長へと変化し、中国の官僚制度に組み込まれていったか、祆祠(ゾロアスター教の祠)の社会的機能についても掘り下げています。さらに、安禄山の民族的背景や宗教的信仰、反乱の基盤についても論じています。新たに発見された粟特首領の墓葬資料を活用し、粟特の物質文化が東方へ伝播した過程を分析しながら、入華粟特人の多文化的な特徴を強調しています。
　西暦3〜8世紀、粟特人は商業的利益を求めてサマルカンドから長安へと陸上のシルクロードを東進し、中世のシルクロードにおける主要な交易担い手となりました。
　本書では、入華粟特人の移動ルートや集落の分布、農牧地帯での生活様式、社会構造の変化に加え、商隊の構成やサボの役割の変化、祆祠の機能などを多角的に取り上げています。入華粟特人の多文化的な性質を強調しながら、中国と国際学界との対話の中で、粟特研究が世界的に先端を走っていることを示しており、中世の国際関係史の研究を新たな段階へと押し上げています。
　本書は2014年に初版が刊行され、今回「当代学術」シリーズに収録され、精装版として再刊しました。

序
四海为家——粟特人的东方迁徙及其文化传播(代前言)

第一编 粟特人的迁徙与聚落
西域粟特移民聚落补考
北朝隋唐粟特人之迁徙及其聚落补考
魏晋南北朝隋唐时期流寓南方的粟特人
唐代六胡州粟特人的畜牧生活形态
安史之乱后粟特胡人的动向
新获吐鲁番文书所见的粟特人
九十世纪西域北道的粟特人
从聚落到乡里——敦煌等地胡人集团的社会变迁

第二编 粟特商队与祆祠
萨保与萨薄:北朝隋唐胡人聚落首领问题的争论与辨析
萨保与萨薄:佛教石窟壁画中的粟特队商首领
北周史君墓石椁所见之粟特商队
丝路钱币与粟特商人
北朝隋唐胡人聚落的宗教信仰与祆祠的社会功能
安禄山的种族、宗教信仰及其叛乱基础

第三编 入华粟特人的多元文化
四海为家——粟特首领墓葬所见粟特人的多元文化
有关北周同州萨保安伽墓的几个问题
Miho美术馆粟特石棺屏风的图像及其组合
粟特与突厥——粟特石棺图像的新印证
金樽美酒醉他乡——从安伽墓看粟特物质文化的东渐
略谈徐显秀墓壁画上的菩萨联珠纹
中古贵族墓室壁画上的胡风

附录
粟特首领墓葬研究中的“通识”问题
纪念马尔沙克——兼谈他对粟特研究的贡献

荣新江,北京大学历史学系暨中国古代史研究中心博雅讲席教授。中国敦煌吐鲁番学会会长,英国学术院(British Academy)通讯院士。主要研究领域为中外关系史、丝绸之路、隋唐史、西域中亚史、敦煌吐鲁番学等。著有《于阗史丛考》《归义军史研究》《敦煌学十八讲》《中古中国与外来文明》《中古中国与粟特文明》《丝绸之路与东西文化交流》等。