《曼荼罗　法门寺与唐代密教艺术》

　所谓曼荼罗(mandala) 意译云「圣众集会处,即念诵坛场,是带有艺术性、
宗教性、哲学性、直感性的诸佛境界的具体象征,密教艺术正是通过曼荼罗形 式实现。法门寺地宫供养坛场以及出土密教器物,西安安国寺旧址出土造像是 最具代表性的唐代曼荼罗艺术之一。深圳博物馆联合法门寺博物馆主办,西安 碑林博物馆、河南博物院协办,展示具有代表性的密教法器与造像等文物,包 括法门寺地宫放置佛指舍利的鎏金银宝函、供养鎏金银香炉与香宝子、鎏金银 茶具、秘色瓷、玻璃器以及西安安国寺白石菩萨、明王造像等共计四十余件, 从佛教艺术与法器供养等方面展示唐代密教的诸多历史面貌。本书为展览同名 图录,所收录文物展示唐代独特的密教曼荼罗艺术、精美的各类器物以及其对 东亚世界的深远影响,感受佛教艺术多样而丰富的魅力,了解中西文明交流的 历史与艺术成果。

　「曼荼羅」とは、聖衆が集う場、すなわち念誦の壇場を意味する語であり、芸術性・宗教性・哲学性・直感性を備えた諸仏の世界を象徴的に具現化したものです。密教芸術は、まさにこの曼荼羅という形式を通じてその理念を表現しています。
　法門寺地宮の供養壇場とそこから出土した密教法器、また西安安国寺旧址から出土した仏像は、唐代曼荼羅芸術を代表する遺例のひとつです。
　本展は、深圳博物館と法門寺博物館の共同主催により、西安碑林博物館および河南博物院の協力を得て開催され、密教法器や仏像など代表的な文物を紹介します。展示品には、法門寺地宮に安置された仏指舎利の鎏金銀宝函、供養用の鎏金銀香炉や香宝子、鎏金銀茶具、秘色瓷、ガラス器、西安安国寺出土の白石菩薩像・明王像など、計40点余りが含まれています。

本書は展覧会の同名図録であり、唐代密教曼荼羅芸術の特質、精緻な器物の美、そしてそれらが東アジア世界に与えた深遠な影響を紹介しています。多様で豊かな仏教芸術の魅力を体感し、東西文明交流の歴史と芸術的成果を理解する一助となる一冊です。