《波赫发掘　柬埔寨的第一个黄金时代》

　本书系贵州省博物馆学术译丛之一。经原作者授权,本书译自��国考古研究所雷安迪等著《波赫发掘:柬埔寨的第一个黄金时代》。其内容源自柬埔寨东南部的波罗勉省波赫村发现一处有许多铜鼓和金银器陪葬的铁器时代墓地,在2008年、2009年和2011年三年的春季,��国考古学家在4米宽且未被盗掘的村庄主干道位置进行抢救性发掘。58米长的道路上发掘面积达168平方米。总共发现铁器时代早期(公元前500年至公元100年)的69座土坑墓和7座瓮棺葬,其中包括大约100件金银器在内的76座墓葬出土材料。本书介绍2008〜2011年波赫发掘的总结,波赫考古发现与中国南方、东南亚等地的文化联系、历史渊源,以及2011年时该地区同期其他遗址的研究情况。

　本書は、貴州省博物館による学術翻訳叢書の一冊であり、原著者の許可を得て、ドイツ考古学研究所のライアンディらによる『波赫発掘　柬埔寨的第一個黄金時代』を翻訳したものです。
　内容は、カンボジア南東部プレイベン州ボヘ村で発見された、青銅鼓や金銀器を副葬品とする鉄器時代の墓地に基づいています。2008年、2009年、2011年の春季にかけて、ドイツの考古学者たちは、幅4メートル・未盗掘の村の幹線道路上において緊急発掘を実施しました。発掘対象となった道路は全長58メートル、発掘面積は168平方メートルに及びます。
　その結果、鉄器時代初期(紀元前500年〜紀元100年)に属する土坑墓69基と甕棺墓7基、計76基の墓が確認され、約100点の金銀器を含む豊富な出土品が得られました。
　本書では、2008〜2011年にかけて行われたボヘ発掘の成果を総括するとともに、ボヘ遺跡の考古学的発見が中国南部や東南アジア諸地域との文化的つながりや歴史的背景にどのように関係しているかを考察しています。また、2011年時点での同地域における同時期の他遺跡の研究状況についても紹介されています