《善本碑帖精华　崔敬邕墓志》

　北魏熙平二年(517)十一月二十一日入土。一千一百六十三年后,清康熙十八年(1679)春,河北安平乡民在黄城崔公墓旁五百米处打井时掘得。十二年后,康熙三十年(1691)孟冬,安平知县陈宗石将墓志砌入县学之乡贤祠壁间,希望以垂久远。志石出土时间及嵌入乡贤祠壁间的史实,见载于康熙年间陈宗石编撰的《安平县志》,据此可知,《崔敬邕墓志》属于有文献资料佐证的北魏墓志“出道”最早者(远早于《张�扈�墓志》),随后,��上乾嘉金石学复兴的大好时机,加之其书法佳绝,故备受世人珍护,历经清代诸金石名家着录和题跋,声名显赫。

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　北魏熙平2年(517年)11月21日に埋葬された《崔敬邕墓志》は、約1163年後の清康熙18年(1679年)春、河北省安平の黄城にある崔公の墓の近く、約500メートルの地点で井戸を掘っていた村民によって偶然発見されました。
　その12年後、康熙30年(1691年)孟冬、安平県の知県・陳宗石はこの墓誌を県学の郷賢祠の壁面に埋め込み、後世に伝えることを願いました。墓誌の出土時期および郷賢祠への嵌入という史実は、康熙年間に陳宗石が編纂した『安平県志』に記録されています。
　これにより、《崔敬邕墓志》は文献資料によって出土状況が明確に裏付けられた北魏墓誌の中でも、最も早期に「世に出た」作品の一つとされ(《張黒女墓志》よりも遥かに早い)、その後、乾嘉期の金石学復興という好機に恵まれ、さらに書法の優美さも相まって、広く世人に珍重されました。清代には多くの金石学者によって記録・題跋され、その名声は非常に高まりました。

崔敬邕,博陵安平人。永平初(约508)持节营州刺史,延昌四年(515)征为征虏将军大中大夫,熙平二年卒,蒙赠左将军济州刺史,事迹见载于《魏书》《北史》之《崔挺传》后。墓志载文与史传略同,文献出入当据墓志为正,校勘可以补史传之讹误。《崔敬邕墓志》书刻虽出民间,但以刀笔称世,势出自然,开宕拙朴,得无法之法,笔意在《刁遵墓志》与《李超墓志》间,寓谨严于奇逸,当为北朝志石之冠。《义门先生集》中载有清康熙四十五年(1706)何焯品评此志书法的题记,其文曰:“入目初似丑拙,然不衫不履,意象开阔,唐人终莫能及,未可概以北体少之也。六朝长处在落落自得,不为法度拘局。欧、虞既出,始有一定之绳尺,而古韵微矣。宋人欲矫之,然所师承者皆不越唐代,恣睢自便,亦岂复能近古乎?山谷稍黠跳而学《瘗鹤铭》,故能倔强一时。”何焯的这段题记,代表了清初有识之士对北魏墓志书法的最初认知。