本展は青銅武器を中心とし、4つのセクションに分かれています。第1セクション「研ぎ澄まされる刃物―刃物武器の発展」では、青銅武器の起源を後期新石器時代まで遡り、特に磨製玉刃物に焦点を当てています。第2セクション「鋭利さを見せる」、第3セクション「洗練された秀逸」では、それぞれ商代から西周時代、春秋戦国時代の青銅武器を紹介します。前者は青銅武器の基本的な形態と組み合わせを確立し、後者は様々な種類の新しい武器の出現と鋳造技術の飛躍的な進歩をもたらしました。第4セクション「不屈の力」では、鉄武器が徐々に台頭した秦・漢時代における青銅武器の継承と発展を紹介します。
今日私たちが目にする古代武器のほとんどは、鋭利な部分の残骸であり、木製の柄や腱といった消耗しやすい付属品はほぼ姿を消しています。この展覧会では、これらの武器の組み立て方法を実演し、来場者にその使用法や権力の象徴としての特別な機能を理解してもらいます。

Chapter 1
開刃Blade Unsheathed – Development of Edged Tools─鋒刃器的發展︱
1-1 磨製的石工具
1-2 象徵權力的玉石禮器
1-3 乾隆皇帝這麼看
Chapter 2
展露鋒芒(商到西周)︱Revealing the Edge (Shang and Western Zhou)
2-1 戰士的基本配備
2-2 攻擊型青銅兵器的三大類
2-3 為戰而生的戈:古文字中與戰爭有關的字
2-4 作為工具的小刀、匕首 | 26 2-5 權力的形狀
2-6 銘功
2-7 交流與影響
Chapter 3
淬鍊純青(春秋戰國)︱Tempering Excellent Bronzes (Spring and Autumn and Warring States Periods)
3-1 傳統的精進
3-2 草原騎兵的興起
3-3 新興的青銅兵器類形
3-4 物勒工名
Chapter 4
歷久彌堅︱Endurance Through Ages66 4-1 君子服劍
結語:止戈為武︱