《东汉通史　建安乱局　第五卷》

　本卷描绘东汉政权名存实亡时期的政治格局。以军阀混战、董卓专权、曹操统一北方为焦点,分析霸府政治取代朝廷职能的历史过程;官渡之战、赤壁之战等重大战役,形成军事集团割据局面,勾勒三国前夕的基本史实,吹彻东汉历史的萧索尾声。同时梳理北方经济秩序的恢复措施,分析荆州学派、建安文学等文化现象;解读徐幹《中论》、仲长统《昌言》之思想,展现士人对历史命运的深刻反思;总结经学嬗变和医学成就,揭示东汉文化遗产向魏晋时期的转化路径。

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　本巻では、東漢政権が名実ともに崩壊へ向かう時期の政治構図を描き出しています。軍閥の割拠と混戦、董卓の専横、そして曹操による北方統一を中心に、覇府政治が朝廷の機能に取って代わっていく歴史的過程を分析します。さらに、官渡の戦い・赤壁の戦いといった重大な戦役を通して軍事勢力が分立する状況を示し、三国鼎立が到来する直前の基本的史実を描きつつ、東漢史の寂寥たる終幕を吹き鳴らしています。
　同時に、北方における経済秩序回復の諸施策を整理し、荊州学派や建安文学などの文化現象を検討します。また、徐幹『中論』や仲長統『昌言』の思想を読み解き、士人たちが歴史の行方に寄せた深い省察を浮かび上がらせます。
　さらに、経学の変遷や医学の成果を総括し、東漢の文化遺産が魏晋時代へとどのように受け継がれ、変容していったのか、その転換の道筋を明らかにしています。

赵国华,河南镇平人,华中师范大学历史文化学院教授、博士生导师,兼任中国秦汉史研究会副会长、湖北省东汉文化研究会会长,长期从事中国秦汉史、军事史和学术史教学与研究,著有《中国兵学史》《兵家元典关键词研究》《皇位更迭》《战国韬略》等。

郑先兴,河南南阳人,历史学博士,广州商学院教授,从事史学理论、史学史、秦汉史、汉代思想文化史教学与研究,著有《汉代史学思想史》《20世纪的文化史研究》《汉画像的社会学研究》等。