今から96年前の1915年、慶州・普門洞(キョンジュ・ポ厶ンドン)の小高い丘から新羅時代の墓1基が発掘されました。積石木槨と横穴式石室が並んでおり、夫婦の墓と推定されたので「夫婦塚」と名づけられました。国宝に指定された華やかな金の耳飾も出土しましたが、残念ながら発掘報告書が発刊されないまま、今日に至っています。
日本の植民地時代に発掘調査された墓は多数ありますが、発掘報告書が刊行されていないケースも少なくありません。国立慶州博物館はこのような未公開資料を整理し、発掘報告書を発刊する作業を始めました。その成果の一つとして、今回の特別展を開催することになりました。
96年ぶりに発掘報告書を作成する中で、この墓は夫婦が安置された「夫婦塚」ではなく、二人の女性が埋葬されたものであることが明らかになりました。しがたって、その名も「普門洞合葬墳」と改称されました。(慶州博物館HPより抜粋)
-目次-
�機―�言
�供“�掘当時状況
�掘＾篝悗琉銘屬抜超�
�検…敢再睛董　�1　日帝強占期調査関係記録
　　　　　　　　　　 2　遺構　�餝扱�
　　　　　　　　　　　　　　　　 �鮴兩侈擲�(既存の夫墓)
　　　　　　　　　　　　　　　　 �鷁７蠎粟仄�(既存の婦墓)
�后”�葬品　　1　積石木郭
　　　　　　　　　　　　　　　　�駛篩鯢�
　　　　　　　　　　　　　　　　�鯔篩鯢�推定
　　　　　　　　　　　　　　　　�麌�葬部
　　　　　　　　　　　　　　　　��副葬部推定
　　2　横穴式石室
�此（�析　1　横穴式石室出土金製太環耳飾の成分組成および金粒細工技法
　　　　　　 2　積石木郭出土金製太環耳飾の成分と製作技法
　　　　　　 3　織物の性格
�珊融　　�1　普門洞合葬墳の築造年代
　　　　　　 2　被葬者の性格
�叱綉�