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일제식민통치기구사전: 통감부 조선총독부 편 (日帝植民地統治機構事典　統監府、朝鮮総督府編)

民族問題研究所　編

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シリーズ 親日問題研究叢書　機構団体編
発行元 民族問題研究所
出版年 2017/08
判 B5
ページ 824
六一ID K14493
ISBN 9788993741179

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　5年余りの作業の末、「日帝植民統治機構事典:統監府・朝鮮総督府編」が民族問題研究所から刊行されました。民族問題研究所が重点事業として推進している「日帝強占期事典編纂事業」の一環として、2009年「親日人名事典」発刊に続いての成果です。この事典は、日本が朝鮮支配のために設置した統治機構の中で、まず最高権力機構である統監府、朝鮮総督府本部と所属官署を収録しています。 「乙巳条約」で、事実上、国権を喪失した1905年から、1945年に解放されるまで、40年間に亘って存続していた統監府と朝鮮総督府機構の両方を網羅したという点で意義が少なくありません。収録された全248(統監府26、朝鮮総督府222)の官署と機構は、日本が法令公布を通して公式化したものとして、すべて「官報」で関連事項を確認することができます。
　編制は、個々の統治機構を各1項目に設定し、統監府と朝鮮総督府に大別した後、次に統監府本部、所属官署、朝鮮総督府本部、地方官署、学校、委員会の順に配列しており、同じカテゴリ内では設置年度順に整理されています。各項目は、見出し(機構名)、存続期間、性格、沿革、組織と機能、参考文献順に述べられています。膨大な資料調査と史料検証を経て確定的な内容のみを採用しており、執筆者の主観的解釈は、可能な限り排除して客観性の確保に留意されています。
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