北朝鮮の建国過程が収められた内部資料を集大成した「北朝鮮実録」。
編年別に史料を検証、誤謬の修正、編集をし、史料には必ず典拠が明示され、関連の写真や必要に応じて脚注も付されています。
北朝鮮機関が発行した機関紙である「労働新聞」「朝鮮人民軍」「青年」「民主青年」「民主朝鮮」「平壌新聞」をはじめ、
これまでに知られているほぼすべての公式史料が時系列で再編。
記録物の価値判断において可及的一貫性を保つために、データ選別は、最初から最後まで一人の人がしています。
光復以後、北朝鮮史の重要な出来事と、政治経済、社会文化など多様な問題が網羅されています。
北朝鮮に対する正確な知識と資料が不足していた光復から6・25戦争までのデータは重要です。
この史料集は、20年以上の準備過程を経て、今後毎年60冊ずつ追加発行し、1990年代半ばまでの史料をすべて1000冊刊行される計画です。

북조선실록 161 - 1956.01.08.~01.19.
북조선실록 162 - 1956.01.20.~01.28.
북조선실록 163 - 1956.01.29.~02.10.
북조선실록 164 - 1956.02.11.~02.22.
북조선실록 165 - 1956.02.23.~03.05.
북조선실록 166 - 1956.03.06.~03.17.
북조선실록 167 - 1956.03.18.~03.28.
북조선실록 168 - 1956.03.29.~04.07.
북조선실록 169 - 1956.04.08.~04.18.
북조선실록 170 - 1956.04.19.~04.25.