※発行元品切れとなりました(2020/8/6確認)
<内容>
伊達氏研究の第一人者であった故小林清治先生の遺された鎌倉時代から戦国期に至る伊達氏研究の遺稿を収録。伊達氏の歴史像を周辺の大大名や近隣の大名、さらには家臣団との関係、領国経営のあり方などから複眼的に考察する本書は、伊達氏研究の基本図書である。今では入手困難な地方誌収録の平易な歴史叙述や雑誌掲載の講演録を収める本書は、研究者のみならず、歴史愛好者にも見逃せない待望の書である。

<目次>
�機‘遽�羽の中世と伊達氏
第一章　　鎌倉時代の伊達氏
第二章　　戦国大名伊達氏
第三章　　青年政宗
　�供＼�宗と重臣・近隣大名
第一章　　片倉小十郎と伊達政宗
第二章　　上杉景勝と伊達政宗
第三章　　相馬義胤と伊達政宗
　�掘＼鏐颪瞭遽�羽諸氏
第一章　　二本松と畠山氏
第二章　　戦国末期の長沼氏
第三章　　義親と中世白川氏の終末
第一章　　坂東屋富松と奥州大名
第二章　　坂東屋富松と奥州大名…補考
第三章　　奥州における戦国大名の成立と守護職
補論　　塵芥集の世界