『地域・文化の考古学-下條信行先生退任記念論文集-』　※768頁
幸泉文子　中国地方における九州鐘崎式系縄文土器
幸泉満夫　西日本における打製石鍬の出現
田中良之　山鹿貝塚墓地の再検討
高尾浩司　山陰地方東部における弥生時代中期の土器編年
坂本豊治　出雲平野における凹線文導入期の土器とその背景
柴田昌児　今治平野における弥生社会の展開-その1-
松村さを里　伊予地方における弥生時代器台の分布と展開
高木邦宏　愛媛県南予地域における弥生時代後期の土器編年
児玉洋志 弥生時代開始期の磨製石器の展開
中勇樹　弥生時代における片刃石斧の変遷と技法について
平塚幸人　扁平片刃石斧の使用痕-東北地方南部太平洋岸の資料をもとに-
小野倫良　今治平野出土石庖丁の石材とその産出地
高山剛　樋の形成からみた平形銅剣と銅矛の年代関係
吉田広 平形銅剣をめぐる諸問題
松本佳子　瀬戸内における弥生時代小形倣製鏡の研究
田中謙　弥生時代におけるヤリガンナの機能分化とその意義
田崎博之　発掘調査データからみた土地環境とその利用
梅木謙一 伊予出土の山陰系土器について
松永悦枝　横穴式石室の副葬土器に関する研究-愛媛県松山平野を中心として-
定森秀夫　日本列島出土の咸安タイプ系陶質土器
三吉秀充　広島平野出土の初期須恵器・陶質土器に関する基礎的研究
濱田美加　愛媛県における円筒埴輪の型式学的研究-その展開と地域間の比較-
渡邊芳貴　鉄製農工具から見た古墳祭祀の変容
大野義人　環状鏡板付轡についての基礎的研究-愛媛県域を中心として-
岡山真知子　愛媛県出土水銀朱付着遺物についての考察
白石聡 古墳時代今治平野における炊事形態の受容と普及
亀田修一　豊前における老司系軒丸瓦の様相
佐藤寛介　英多郡の白鳳寺院瓦にみられる播磨的様相
山田誠司　製作技法から見た讃岐の古代瓦
丸毛のぞみ　古代末から中世前半の伊予の在地土器について
柴田圭子　中世の遺跡と銭貨
谷若倫郎　伊予国の陶硯
川口雅之　鹿児島県における古代・中世鉄器の基礎的研究
平田一格　愛媛県東予地方における近世初期の瓦について
河瀬正利　たたらのはなし
宮本一夫　沿海州南部における初期農耕の伝播過程
孫�緒�　朝鮮半島における磨製石剣の展開と起源について
村上恭通　モデルとしての鋳造鉄器-楽浪土城出土鉄鏃を中心として-
亀井明徳　遣唐留学生・井真成墓の位置再考

『大陸系磨製石器論-下條信行先生石器論攷集-』　※525頁
�蟻舂Ψ亘畧柔亟錣侶鷲�
　九州における大陸系磨製石器の生成と展開
　日本石庖丁の源流
　東アジアにおける擦切技法について-弥生時代擦切石器の系譜-
　遼東形伐採石斧の展開
　片刃石斧の型式関係から見た初期稲作期の韓日関係の展開について
　北東アジアにおける伐採石斧の展開-中国東北・朝鮮半島・日本列島-
�饗舂Ψ亘畧柔亟錣療験�
　日本稲作受容期の大陸系磨製石器の展開
　伐採石斧
　扁平片刃石斧について
　柱状片刃石斧について
　大形石庖丁について
　第一期の石剣・石鏃
　石戈論
　武器形石製品の性格-石戈再論-
　石矛の提唱-木葉形磨製石製武器について-
�桂畧柔亟錣寮源�
　弥生時代における縄文的生産流通と弥生的生産流通
　未製石器よりみた弥生時代前期の生産体制　北九州における弥生時代の石器生産
　弥生時代石器生産体制の評価-福岡県立岩遺跡を中心として-
　弥生時代の石器製造址
　福岡県今山遺跡
�言亟錣般鐇玄匆�
　弥生石器と地域文化
　島根県西川津遺跡からみた弥生時代の山陰地方と北部九州
　松山平野と道後城北遺跡群の弥生文化-西瀬戸内の対外交流-
　西日本における大陸系磨製石器の出現
　瀬戸内海の有柄式磨製石剣の諸問題
　農耕具と稲作経営の受容
　瀬戸内-リレー式に伝わった稲作文化-
　瀬戸内における石庖丁の型式展開と文化交流
　弥生・古墳時代の九州形石錘について-玄界灘海人の動向-