<企画展案内文>
中野市柳沢遺跡の銅戈・銅鐸の発見は、長野県だけではなく、東日本の弥生中期文化の理解に再検討を迫るものでした。県内の弥生文化は、同じく北信地域の栗林遺跡や松原遺跡の調査によって、文化圏、時代相、そして豊かな広域間交流などがうかがえるようになってきました。やがて地域的なクニに発展してゆく弥生時代の社会のさまざまな姿を、県内の弥生中期遺跡を中心に、前後の時代と県内そして広域的な視点も交えて紹介します。

<目次>　※抜粋
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3
4
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6
論考1　笹澤浩　善光寺平の弥生文化
論考2　石川日出志　弥生文化と信濃
論考3　難波洋三　ヤナギサワ遺跡出土の銅鐸と銅戈