■論 考■
備中国府域をめぐる城郭群―空間論からのアプローチー・松岡 進
足柄城周辺と最末期の後北条氏系城郭(後編) ・・国鳥貴久美
真岡城と周辺の中世城郭　関口 和也
葛尾城と周辺の山城一長野県坂城町・千曲市の中世城郭一三島 正之
練馬城の研究史と遺構の活用・変遷 �掘θ�巻 孝夫
美作岩屋城包囲の付城群について　高田 徹
■研究ノート■
絵図に見る′烏山城 渡邊昌樹
遠征の作法―明智光秀の福屋隆兼宛書状の場合一藤本正行
「築城技術者」の再検討 関口和也
境目の城郭―羽黒山城、棟峰城を通して一小山文好
■報 告■
相模小松城址について池田光雄
金丸氏要害について小川英世
浜離宮― 江戸幕府の海軍基地　西村和夫
■第二十七回全国城郭研究者セミナーの報告■
第二十七回全国城郭研究者セミナーについて　
置塩城跡の発掘調査 "¨山上雅弘
木沢。松永権力の領域支配と大和信貴城 �掘γ羸邉�皓
中世出雲府中周辺における城と館―黒田館跡と茶臼山城跡―高屋茂男
戦国期安積郡の城館 い・垣内和孝
伏見・指月城の調査 ・山本雅和
権現山城(横浜市)について　目黒公司
<シンポジウム> 「横矢掛りから考える」
考古資料からみた横矢掛け一戦国期の西日本地域を中心に― ・早川 圭
西南日本の城郭の横矢掛かりから考える一城郭研究と年代観中西 義昌
新潟県上・中越地域から長野県北部地域における織豊期の城館遺構
〜空間を囲む施設と上杉氏の「へい」からみえるもの〜遠藤 公洋
シンポジウム討論の概要 ・