・DVD1セット(45分×15　テキスト付)
・非営利機関での上映や貸し出しなどの権利を含んだ価格です
<出演者>
放送大学教授　五味文彦　　東京大学大学院教授　佐藤　信
聖心女子大学教授　佐々木恵介　　東京大学准教授　本郷和人
慶応義塾大学教授　中島圭一
<内容>
　日本の古代と中世の歴史を、基本になる史跡や資料のあり方や現代の関りから探る。時代は原始時代から16世紀までの、国家が形成されて整備され、やがてその仕組みが衰退し、地域社会が形成されるなか、再び統一政権が登場するまでを扱う。
　特に日本列島の古代中世史像は、発掘調査の成果や様々な新資料の発見によって変わりつつある。活発に越境した国際関係、各地域の歴史の実像が掘り起こされ、古代中世史が多元的に見直されてる。こうした動向をふまえ、東アジアの国際関係のもと史跡や資料に焦点をあてながら、新しい日本列島の古代中世史をたどりたい。
<各巻の内容>
1古代中世史の歴史を考える　
2列島の歴史から倭国へ　
3飛鳥の王権から律令国家へ
4律令国家の実像　
5平安王朝の道　
6摂関政治と貴族社会　
7平安時代の対外関係と国風文化　
8受領と武士　
9中世のはじまりと院政というシステム　
10鎌倉幕府と武士の成長　
11中世前期の神仏と文化　
12中世社会の変質と南北朝内乱　
13地域社会の形成と応仁の乱　
14近世を準備する戦国社会　
15地域史への展望