<内容>※シンポジウムパンフレットより抜粋
　山陰は、日本海沿岸部にラグーンがよく発達しており、その周辺の低湿地遺跡では多数の木製品が出土しています。また、鳥取市青谷上寺地遺跡の花弁形高坏に代表されるように優品も多く、その特色から日本海沿岸の交流を窺うこともできます。今回の研究集会では、山陰における木製品の様相を概観するとともに、地域交流などの視点から木製品を捉え直します。
<目次>
基調報告 中原 計　「弥生時代木製品からみた山陰」
報告1　榊原博英　島根県西部
報告2　中川　寧　島根県東部
報告3　馬路晃祥　鳥取県西部
報告4　下江健太　鳥取県東部
報告5　原田敏照　西川津遺跡における木器製作
報告6　山梨千晶　本高弓ノ木遺跡調査報告
報告7　渡邉正巳　山陰の植生と木製品
山陰の弥生時代木製品集成　※約150ページ
　島根県西部
　島根県東部
　鳥取県西部
　鳥取県中・東部