目次
講演会
大室古墳群とともに60年　大塚初重
農耕論の周辺　桐原 健
弥生文化研究の現状と課題―　信州における弥生社会のあり方の理解に向けて　笹澤 浩
I　信州黒曜石原産地とその利用
石原産地の考古学的概観　大竹憲昭
峰周辺の火山地質と和田峠・星糞峠の黒曜石　高橋 康
峠黒耀石原産地遺跡と鷹山遺跡群　大竹幸恵
原産地における石器石材の利用　とくに原産地遺跡群に持ち込まれた他地域石材　中村由克
信州産黒曜石の広がり　谷 和隆
信州黒曜石原産地に集う狩猟民(石槍期)　須藤隆司
信州黒曜石原産地に集う狩猟民(細石刃期)　堤 隆
霧ヶ峰・人ヶ岳山麓の黒曜石集積原石からみた縄文時代中期における黒曜石利用について　宮坂清・山科 哲
中部地方の黒曜石原産地分析資料　※約110ページ
�供…耕邯�における縄文時代中期土器の編年と動態　
長野県における縄文時代中期土器の編年と動態　宮崎朝雄・綿田弘実
長野県における縄文時代中期土器群の分布状況　綿田弘実
諏訪地域にドける縄文時代中期の土器群構成とその分布　守矢昌文
上伊那地域の縄文時代中期土器　小池 孝
下伊那地域における縄文時代中期土器の様相　坂井勇雄
中信地域における縄文時代中期土器の編年と動態　島田哲男
東信地域における縄文時代中期土器の動態　藤森英二
北信地域における縄文時代中期土器群の展開　水沢教子
分科会�掘／�州における弥生社会の在り方　
　栗林式土器の成立と展開一栗林式土器編年の再確認と栗林式土器文化成立から終焉まで　寺島孝典
　石器の生産と流通　町田勝則
　信州における青銅器の受容と祭祀　吉田 広
　造墓と階層の理解　長野県における事例から　廣田和穂
　近畿中部の弥生時代中期墓制の階層性と集落　大庭重信(
　弥生集落と地域社会　中部高地から　馬場伸一郎
　『大きな弥生遺跡』をめぐって　若林邦彦
　〈シンポジウム:信州の弥生時代社会の在り方)に向けて　石川日出志
(資料集成 信州の弥生遺跡　中期後半から後期)　※約130ページ
分科会�検�5世紀の古墳から文化交流を考える
長野県北部の様相　風間栄―
　長野県南部の様相　飯田市飯田古墳群を中心に　渋谷恵美子
　群馬県の様相　上毛野における4・5世紀の交流と渡来文化(予察)　若狭 徹
　山梨県の様相　宮澤公雄
　東海地方の様相　二本ケ谷積石塚群の実相と被葬者像　鈴木一有
　北陸地方の様相　小黒智久
　古墳殉葬馬再論　九州の古墳時代殉葬馬と牛馬飼育集団の集落・墓　　桃崎祐輔
　長野県出土の5〜 6世紀の馬具　宮代栄一
　半島の積石塚と列島の古墳　土生田純之
(長野県内における中期古墳資料集〉※約70ページ
ポスターセッション 信州の律令社会　※各2ページ
　松本市下神遺跡にもたらされた土器　石上周蔵
　信濃における7・8世紀の古代寺院跡　倉澤正幸
　古代信濃の土師器箋　小平和夫
　伊那郡行の調査　下平博行
　信濃の須恵器生産　鳥羽英継
　信濃国で発見された平安時代木桔墓の被葬者像　原 明芳