※発行元品切れとなりました(23/4/19確認)
<目次>
論 攷
大井 晴男　‘弥生文化のはじまり’をめぐって―『型式論』のためのノート(4)
吉田 泰幸　縄文時代における『土製腕輪』の研究
遠部 慎・小林 謙一・宮田 佳樹　近畿地方におけるアカホヤ前後の縄文土器付着炭化物の年代測定 ―滋賀県米原市入江内湖遺跡の東海系土器群を中心に―
劉 恒武　五代呉越国の対日『書函外交』考
特 輯
高橋 克壽　特輯『王陵系埴輪の地域波及と展開』に寄せて
井上 義也　北部九州における畿内系埴輪
竹中 克繁　王陵系埴輪『地域受容』の一類型―古墳時代中期における南九州の埴輪生産
安川 満　特殊器台形埴輪にみる畿内と吉備
椿 真治　出雲東部地域における埴輪出土古墳・中期後半を中心として
中島 雄二　但馬・丹後地域における埴輪の諸様相
永江 寿夫　若狭地方の出土埴輪について
浅野 良治　北陸における埴輪をもつ古墳
研究ノート
上野 勝之　摂関期の王権と邪気・モノノケ観念―藤原道長を例として―
史料紹介
森岡 秀人・坂田 典彦　芦屋市旭塚古墳の調査成果 ―多角墳・竜山石・内部構造が明らかになった終末期古墳―
註 釈
野口 孝子　『御堂関白記』(223)―長和五年十二月三日〜十一日条