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中世歴史叙述の展開 : 『職原鈔』と後期軍記

加地宏江　著

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発行元 吉川弘文館
出版年 1999
判 A5
ページ 6+274
六一ID N102442
ISBN 4642027793

新刊・電子書籍

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古書

  • 1,760 円（税込）
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  • 内容
【内容説明】
南北朝期の著述史料四作品を歴史叙述の書ととらえ、多角的に追究。『職原鈔』をはじめ、後期軍記の『源威集』や『堺記』『応永記』をとりあげ、人々の思想・歴史意識を考察する。中世史研究に新たな展開を呼び起こす。

【目次】
第1篇　『職原鈔』の研究(『職原鈔』諸本の系譜;『職原鈔』の問題点;『職原鈔』注釈学派の形成;『職原鈔』の成立;『職原鈔』の思想的基盤)
第2篇　中世後期軍記の研究(『源威集』の研究;『堺記』『応永記』にみる十五世紀の歴史叙述)

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