※奥付の日付は2023年3月付けとなっておりますが、実際の刊行・販売は7月からとなっております。

弥生時代中期の銅鐸生産における鋳掛技術の位置づけ:菊池 望
同笵鏡製作技術の一様相　新山古墳出土内行花文鏡の検討から　:清水 康二、清水 克朗、宇野 隆志
響銅長頚瓶の形態と製作工程 内視鏡カメラによる内面の観察を踏まえて:川村 佳男
故宮博物院藏楊宁史呈献犮紋鼎的修复工复原研究　:刘 建宇、張 雪雁、王 娜
夔神鼓(商代後期・泉屋博古館所蔵)のポリゴンデータ調査　:廣川 守、三船 温尚
蟹満寺と丈六仏の発願者　:大橋 一章
泉屋博古館所蔵金銅如来立像の3D ポリゴンデータ分析による造形的特色と鋳造技法　:三宮 千佳、竹嶋 康平、三船 温尚
千葉県館山市那古寺蔵 銅造千手観音菩薩立像(重要文化財)の造像法研究　―脇手の木造原型の焼き抜き実験から―:宮�� 甲、三枝 一将、松本 隆
宝暦九年(1759)銘のさくら市光明寺鋳銅不動明王坐像とその木造原型像のポリゴンデータ比較による鋳造技術と生産体制の検討　:三船 温尚、杉本 和江、三宮 千佳
江戸〜昭和にかけて製作された青銅花器の成分と製作技法　―富山大学大郷コレクションの科学的調査をもとに―:長柄 毅一、 三宮 千佳、 三船 温尚
鑄形考―近世金銅仏の木彫原型を明らかにするために　:杉本 和江
帝国都市ニュルンベルクの金細工師ヴェンツェル・ヤムニッツァーとスイスのバーゼル市に残された自然物鋳造作品に関する一考察　:村松 綾
アジア鋳造技術史学会　第12回　表彰審査結果(補遺)　:黒澤 浩、児島 大輔、比佐 陽一郎、釆睪 真澄