※2021年刊行シリーズの続編。2023年11月末刊行開始。シリーズ第2弾。全6冊刊行予定。続刊予定　『天変地異と病』(2024年1月)、『古代荘園』(2024年3月)、『古代王権』『列島の東西・南北』『摂関政治』

【シリーズ内容】
「問題群」=テーマ別にシリーズを構成。古代史の基本的な問題について、現代的視点を盛り込みながら考えていきます。脚注、コラム、図版なども充実。予備知識が少なくても読み進められます。歴史学・考古学に加え、文学、歴史地理学、古気候学、建築史学など幅広い分野から、最前線で活躍する執筆陣が参加。最新の研究成果をわかりやすく伝えます。各冊に執筆者による「座談会」を収録。それぞれのテーマの面白さ、現段階での争点、今後の方向性などを、専門分野を横断しつつ語りあいます。

吉村武彦　男と女、人の一生
菱田淳子　考古学からみる女の仕事、男の仕事
若狭 徹　埴輪からみた古墳時代の男と女
吉川敏子　男の官仕え 女の宮仕え
鉄野昌弘　『万葉集』にみる女と男　古代の歌における虚構と現実との相関
座談会　〈古代人の一生〉と性差(吉村武彦、菱田淳子、若狭徹、吉川敏子、鉄野昌弘、吉川真司)
　古代五等親図
　五畿七道諸国図