※2021年刊行シリーズの続編。2023年11月末刊行開始。シリーズ第2弾。全6冊刊行予定。続刊予定　『摂関政治』

【シリーズ内容】
「問題群」=テーマ別にシリーズを構成。古代史の基本的な問題について、現代的視点を盛り込みながら考えていきます。脚注、コラム、図版なども充実。予備知識が少なくても読み進められます。歴史学・考古学に加え、文学、歴史地理学、古気候学、建築史学など幅広い分野から、最前線で活躍する執筆陣が参加。最新の研究成果をわかりやすく伝えます。各冊に執筆者による「座談会」を収録。それぞれのテーマの面白さ、現段階での争点、今後の方向性などを、専門分野を横断しつつ語りあいます。

〈列島の東西・南北〉を考える……………川尻秋生
東国　ヤマト王権の軍事的基盤……………川尻秋生
中国・四国　海の道……………下向井龍彦
近畿・北陸　日本の基点……………鈴木景二
九州と南島　大陸との窓口……………柴田博子
北海道　北方との窓口……………蓑島栄紀
東北　蝦夷の世界……………三上喜孝
座談会　古代地域史研究の今、そしてこれから
　(川尻秋生、下向井龍彦、鈴木景二、柴田博子、蓑島栄紀、三上喜孝、吉川真司)
古代日本要図