於:岡山理科大学岡山キャンパス

公開シンポジウム『最新DNA研究から探る日本列島における栽培植物の起源と来歴』
那須浩郎 趣旨説明:考古植物学と植物遺伝学の統合に向けて
菅裕　日本ウルシの進化と起源
内藤 健　アズキは日本の豆である
西尾聡悟　ゲノム情報に基づくニホングリとニホンヤマナシの
栽培化と地域伝搬の解明
石川 亮　米の誕生を探る　野生イネを用いた栽培化過程の実験的検証
大田竜也　弥生時代の米を探る　イネにおけるグノム考古学の幕開け
一般研究発表(口頭)
清永丈太　ツクバネガシにおける7年間の花粉粒生産量
設柴拓人・百原 新・津山幾太郎・相原隆貴・松井哲哉　種組成変化推定図による最終氷期最寒冷期の植生復元と大型植物遺体情報に基づく検証
矢部 淳・植村和彦・植田弥生・五井昭―・百原 新　秋田県田沢湖岸で見つかったMIS3期の化石群集とその意義
百原 新・志賀秋仁・西内李佳・三宅 尚　MIS 2寒冷期間(30-14.7 ka)におけるマツ科針葉樹種の地理分布変遷
渡邊正巳・松本直子・杉山真二・奥中亮太　別所秀高　大山北麓岩伏し遺跡の古植生変遷
林 竜馬・佐々木尚子・高原 光・杉田真哉　景観復元法を用いた琵琶湖地域の過去150年間の定量的植生復元
一般研究発表(ポスターフラッシュ)他