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2026/09/14
厚さ3.9センチの大冊。名刈富麻寺境内の南側丘陵上に立つ東塔と西塔の2基の三重塔(いずれも国宝)は北側の金堂方面から見上げる景観がすばらしい。修理の結果、西塔の初重は平安時代前期、二重と三重が平安時代後期のものと判明。特筆されるのは、心柱頂部から飛鳥時代の舎利容器三合が発見されたことである。詳細な分析も加えられているものの、遺物実測図がないのは残念だが、舎利容器研究における重要な事例として注目されよう。
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