<内容>
　歴史学、考古学、地理学から若狭の古代社会を考える。若き研究者が「古代若狭の交通、往来、地域社会」に迫る一冊。2013年11月に美浜町で行われた歴史フォーラムでの発表、座談を収録のほか、内外の気鋭の研究者による寄稿(歴史フォーラム参加記)も掲載。(チラシより)
<目次>
問題提起　古代若狭の交通、往来、地域社会をめぐる課題
フォーラム1　文献史料からみた古代若狭の交通路と駅家
フォーラム2　若狭周辺における古代交通路の変遷
フォーラム3　公文名興門下遺跡からみた北陸道と地域社会
フォーラム4　若狭の官街・寺院なと、からみた交通と在地社会
フォーラム5　高島郡からみた北陸道と若狭との物流
座談　古代若狭の交通、往来、地域社会を考える
寄稿歴史フォーラム参加記
<著者>
葛原秀雄、門井直哉、中野拓郎、中大輔、杉山大伸、松葉竜司(講演報告・座談)内田保之、中村友一、赤澤徳明、井筒康人、田中完一、西島伸彦、古川登、吉永壮志、山口悦子、松葉竜司(参加記寄稿)